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【ONE75】試合結果 ショック大!! 徳留一樹と下石康太がONE初戦で揃って完敗……ONE、甘く見ていたぁ

ONE76【写真】下石と徳留投入で、この厳しい結果になろうとは……(C)ONE

13日(金・現地時間)、マレーシアはクアラルンプールのアシアタ・アリーナでONE75 「Pursuit of Power」が行われ、日本から出場した徳留一樹、下石康太の両者は揃って敗れた。

元Pancrase王者、久米鷹介とJ-MMAの歴史に残る2連戦を経験した徳留が最後の場所と決めて挑んだONE。エリック・ケリーからジャダンバ・ナラントンガラグに対戦相手が直前で変更し、そのフックとテイクダウン──圧力の前に判定負けを喫した。

一方、DEEPタイトルコンテンダーからROAD FC100万ドルライト級Tを通して実力をあげた下石は、強い相手と凌ぎ合うためにONEを選んだ。しかし、打撃勝負に出て攻勢もアリエル・セクストンのアッパーを受けダウン。その後も打撃で消耗し、最後は後ろ三角からのアームロックでタップアウト負けに。

チャンピオンは強い、その一方でキャリアの少ない東南アジア勢の粗いファイトの印象が強く、実力的には日本のトップならば問題ないという予測は、完全に外れた。想定できなかった厳しさがONEのサークルケージに存在することを明確にした徳留と下石の完敗だった。

01なおONE世界ウェルター級王座決定T準決勝2試合は、元PXCウエルター級王者のゼバスチャン・カデスタムが、MMAの歴史5年のマレーシアで育ったアギラン・タニの健闘を受け止め真っ向勝負、最後は打撃の猛攻でKO勝ちを収めた。

02もう一つのセミファイナルで、ベン・アスクレンと渡り合った(結果はNC)ルイス・サッポが、タイラー・マグワイアのテイクダウン&コントロールに完封負け。タニの頑張りとノーマークのマグワイアの強さは、サークルゲージのレベルアップを象徴していた。


ONE75「Pursuit of Power」
<ONE世界ウェルター級王座決定T準決勝(※83.9キロ)/5分3R>
○ゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)3R1分56秒
KO
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×アギラン・タニ(マレーシア)
<ムエタイ・フェザー級/3分3R>
○ジョー・ナタウット(タイ)1R2分59秒
KO
×ヨハン・フェアテックス・ダライ(フランス)
<ONE世界ウェルター級王座決定T準決勝(※83.9キロ)/5分3R>
○タイラー・マグワイア(米国)3R
判定
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×ルイス・サッポ(ブラジル)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル)3R
判定
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×徳留一樹(日本)
<キックボクシング・ミドル級/3分3R>
○セルゲイ・マスロボエウ(リトアニア)3R
判定
×フロホォ・キャウアッシ(フランス)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○キアヌ・スッバ(マレーシア)1R3分31秒
腕十字
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×シエ・チャオ(中国)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
○アリエル・セクストン(コスタリカ)3R
判定
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×下石康太(日本)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○リー・カイウェン(中国)3R1分22秒
TKO
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×エミリオ・ウルティア(米国)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
○ジヒン・ラドゥアン(マレーシア)3R
判定
×プリシーラ・ガオール(インドネシア)
<ムエタイ・フライ級/5分3R>
○ペッダム・ペッティンディー(タイ)2R1分11秒
KO
×ジョシュ・トナ(豪州)
<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
○パク・デソン(韓国)3R
判定
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×トレスタル・タン(フィリピン)
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