【Pancrase295】試合結果 砂辺がスラムで失神KO勝ち。北岡はヒール、曹はリバースフルネルソンで勝利
【写真】ジャンピングガード・ギロチンに対し、スラムで倒撃でTKO勝ちしストロー級王座防衛に成功した砂辺(C)PANCRASE
15日(日)、東京都台東区新木場スタジオコーストで行われたPancrase295のメインでストロー級KOP砂辺光久が、自ら『最強の挑戦者』と捉えていた室伏シンヤの挑戦をスラムでKOという衝撃的なフィニッシュで退けた。
室伏が組みを織り交ぜた的確な打撃で試合をリードしていた室伏に対し、動きが落ちたようにも見えた砂辺は左フックで反撃に出ると、スクランブルのなかでギロチンに捉えられる。ギロチンから飛びつきクローズド、体を反らせたタイトな絞めに見えたが、この姿勢を利したスラムで砂辺が圧巻の王座2度目の防衛に成功し、「パンクラス王になる」宣言を力強く行なった。
セミのフェザー級暫定フェザー級王座決定戦は、松嶋こよみがグラウンドにヒザをついた状態のISAOの顔面にヒザ蹴りを見舞ってしまい、試合続行不可能となったISAOが暫定王者に。
1年半振りのパンクラス出場となった北岡悟は、早々に抜群のタイミングでテイクダウンを奪うと、真綿で首を絞めあげていくような──トランジッション可能な抑え込みを続け、最後はヒールフックでタラス・サパからタップを奪い快勝。「俺は何も諦めていない。パンクラスでもRIZINでもトップを取る」とアピールした。
この日、最初の5分3R戦となった曹竜也×早坂優瑠の──北海道×沖縄の一戦。
曹がリバース・フルネルソンで抑え込み、ネックロック気味に極め非常に珍しい形の一本勝ちでインパクトを残した。
Pancrase295 | ||
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<ストロー級KOPT/5分5R> | ||
○砂辺光久(日本) | 2R4分11秒 TKO 詳細はコチラ | ×室伏シンヤ(日本) |
<フェザー級暫定王座決定戦/5分5R> | ||
○ISAO(日本) | 1R4分30秒 DQ 詳細はコチラ | ×松嶋こよみ(日本) |
<ライト級/5分3R> | ||
○北岡悟(日本) | 1R4分44秒 ヒールフック 詳細はコチラ | ×タラス・サパ(ウクライナ) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○牛久絢太郎(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×内村洋次郎(日本) |
<ストロー級/5分3R> | ||
○曹竜也(日本) | 1R2分07秒 ネックロック 詳細はコチラ | ×早坂優瑠(日本) |
<ライト級/3分3R> | ||
○菊入正行(日本) | 3R2分34秒 KO | ×草MAX(日本) |
<ライト級/3分3R> | ||
○松岡嵩志(日本) | 2R1分10秒 TKO | ×深谷誠(日本) |
<フライ級/3分3R> | ||
○アンドレ・モレラ(コスタリカ) | 1R2分04秒 三角絞め | ×渡辺竜也(日本) |
<フェザー級/3分3R> | ||
○TAG(日本) | 1R2分47秒 TKO | ×加藤泰貴(日本) |
<フェザー級ネオブラッドT準々決勝/3分3R> | ||
○齋籐拓矢(日本) | 1R1分39秒 RNC | ×寿太郎(日本) |
<フェザー級ネオブラッドT準々決勝/3分3R> | ||
○DARANI DATE(日本) | 2R0分13秒 TKO | ×鬼山斑猫(日本) |
<バンタム級ネオブラッドT準々決勝/3分3R> | ||
○野村優眞(日本) | 3R 判定 | ×北村侑磨(日本) |
<バンタム級ネオブラッドT準々決勝/3分3R> | ||
○大橋悠一(日本) | 1R1分57秒 腕十字 | ×田代悠生(日本) |
<フライ級ネオブラッドT準々決勝/3分3R> | ||
○赤崎清志朗(日本) | 3R2分21秒 RNC | ×岡野竜己(日本) |