【Lemino Shooto02】砂辺がジャーマン2連発、足を止めての打ち合い、最後はRNCで福島に一本勝ち
【写真】砂辺がLemino修斗を沸かせた(C)MMAPLANET
<フライ級/5分2R>
砂辺光久(日本)
Def.1R4分41秒 by RNC
福島祐貴(日本)
サウスポーの福島が右のアウトロー、左のスーパーマンパンチから組みつく。ここは砂辺が四つの攻防からテイクダウンを奪い、立ち上がった福島のバックにつく。砂辺は福島を持ち上げて後方にスープレックスで投げるが、福島はグラウンドコントロールを許さない。逆に福島が正対して砂辺をテイクダウンしてバックへ。
砂辺は前転しながら脱出を試み、スクランブルの攻防の末に両者離れる。ここで福島が左ミドル、左ストレートから右フック。砂辺は福島の左ミドルに左フックを合わせる。すぐに福島が組みつくが砂辺が福島をケージに押し込んでバックへ。2回目のスープレックスを決めてグラウンドに持ち込むとバックからRNCへ。
ここは福島も正対してパンチを連打する。砂辺が立つところにパンチを打ち込む福島。砂辺もケージを背にして真っ向から撃ち合う。砂辺がボディロックからテイクダウンを奪うとバックに回ってRNCへ。これががっちりと極まり、砂辺が福島から一本勝ちを収めた。
試合後、砂辺は「パンクラス王が修斗に来たぞ!4カ月前に親父が亡くなって、どうしても勝ちを届けたくて、必死に練習して、必死に親父と話ながらここまでやってきました。応援してくれる仲間たちありがとう。俺も46歳、7年間勝てなかったんだよ。この喜びを感じたくて真剣に向き合って色んなところに頭下げて練習してきました。ここからまた連勝します。以上」と語った。