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【DEEP CAGE】春の大阪大会もケージ化!! ストロー級転向の柴田モンキーが越智晴雄にチャレンジ

Ochi vs Shibata【写真】指先までスピーディー、かつ体力勝負の試合にもなりそうだ(C)KAORI SUGAWARA

7日(水)、DEEP事務局より4月8日(日)に大阪市城東区の城東KADO-YAがもよんホールにおけるDEEP CAGE IMPACT2018 in OSAKAの開催と一部対戦カードが発表された。


年に2度のDEEP関西大会はこれまで上半期はリング、下半期はケージ開催だったが今大会はイベント名にあるようにケージが使用される。城東KADO-YAがもよんホールは聞き慣れない会場名だが、DEEP KICKが行われてきた城東区民センターがネーミングライツにより名称が変更されたものだ。

今回、発表されたカードでひと際目を引くのがDEEPストロー級選手権試合=チャンピオン越智晴雄に柴田モンキー有哉が挑む一戦だ。越智にとっては昨年9月にカン・サトーから奪取したベルトの初防衛戦となる。

チャレンジャーのモンキーはこれがストロー級転向初戦で、タイトル戦は2016年6月のフライ級王座決定戦=和田竜光戦以来1年10カ月振り2度目ということになる。和田に完敗を喫し、さらに現UFCファイターの井上直樹に一本負けとどん底を経験したモンキーは、昨年8月のパンクラスとの対抗戦で安永有希とのノンストップアクションを制し、10月には安谷屋智弘戦でもトップに拘った試合展開で勝利を手にしていた。

王者はフィジカルの強いストロー級、モンキーが52キロの体になった時、フライ級時代と比較してどのようなゲインがあるのか。既に6試合をストローで戦ってきた王者との争いはそこから始まる。

Shirakawa12月のPancrase vs DEEP対抗戦、1月のGladiatorに続き、4月にDEEP CAGEとケージ大会が定着しつつある関西の地。今大会で瀧口脩生と対戦することが発表された白川Dark睦斗は、この金網3大会に連続出場、過去2イベントはともに初回KO勝ちで通算3連勝中だ。

DEEP、パンクラス、グラジエイターと垣根無く試合出場を続ける白川は関西MMAの現状を顕著に表しているファイターといえるかもしれない。

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