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【UFN110】ストラッサー起一のRoad to UFC JAPAN──対戦相手がオットーに変更

strasser Kiichi【写真】簡単な相手はいないオクタゴン。それでもアウベスより、組み易し。対戦相手の変更をポジティブに捉えたいストラッサーだ(C)MMAPLANET

18(木・現地時間)、6月11日(日・現地時間)にニュージーランドのオークランド、ベクター・アリーナで開催されるUFC Fight Night110「Hunt vs Lewis」にストラッサー起一の対戦相手がヴァルリー・アウベスから、ザク・オットーに変更されることが発表された。


アウベスの負傷欠場により、ストラッサーと戦うことになったザク・オットーは14勝4敗のファイターで、UFCでは1勝1敗。ジョシュ・バークマンに判定勝ちし、セルジオ・モラエスには判定負けを喫している。

RFAやKOTCでキャリアを積んできたオットーは、基本オーソの構えだが時折りサウスポーになり、パンチからテイクダウンを主武器としている。またオーソでも前足=左足の蹴りを有効利用しローを効かせ、ミドルでKO勝ちを収めた試合もある。

ストラッサーとしては、自分の試合をするという点で変わりはない。距離を見極め、自らのタイミングで組みにいくこと。オットーもタイミングを見計らって組んでくるファイターだけに、ケージ際の四つ、クリンチの展開からしっかりとテイクダウンを奪いたい。9月23日に日本大会が正式発表された今、オットー戦はストラッサーにとってもRoad to UFC JAPANの意味合を持った戦いとなる。

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