【UFC210】試合結果 コーミエーがジョンソンを返り討ち。ムサシ×ワイドマンは新ルール採用の混乱
【写真】ワンテイクからバックを制して、RNCでジョンソンを下したコーミエー。ジョンソンは引退を発表した(C)Zuffa LLC/Getty Images
8日(木・現地時間)、ニューヨーク州バッファローのキーバンク・センターでUFC210「Cormier vs Johnson 2」が開催された。
メインでUFC世界ライトヘビー級王者ダニエル・コーミエーが、アンソニー・ジョンソンのハイキックで鼻骨を折りながらも、テイクダウンに成功すると一気にパウンドからRNCを決めて一本勝ち。試合後にジョンソンはこの試合で引退することを明言した。
またセミのミドル級戦線ではマットに両手をつけてヒザ蹴りを防ごうとしたクリス・ワイドマンが、彼をリフトしてヒザ蹴りを頭部に入れたゲガール・ムサシの攻撃でTKO負けに。レフェリーが反則として試合を止めたことで、オクタゴン内が混乱に陥った。
今大会の全試合結果は以下の通りだ。
ファイト・オブ・ザ・ナイト=シェーン・バーゴスvs チャールス・ロサ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=グレゴール・ギレスピー、シャーウス・オリヴェイラ
UFC210「Cormier vs Johnson 2」 | ||
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<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R> | ||
○ダニエル・コーミエー(米国) | 2R3分37秒 RNC 詳細はコチラ | ×アンソニー・ジョンソン(米国/1位) |
<ミドル級/5分3R> | ||
○ゲガール・ムサシ(オランダ/4位) | 3R3分13秒 TKO 詳細はコチラ | ×クリス・ワイドマン(米国/2位) |
<女子ストロー級/5分3R> | ||
○シンシア・カルヴィーロ(米国) | 3R3分45秒 RNC 詳細はコチラ | ×パール・ゴンザレス(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○チアゴ・アウベス(ブラジル) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×パトリック・コーテ(カナダ) |
<ライト級/5分3R> | ||
○シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル/9位)※フェザー級 | 1R2分30秒 RNC 詳細はコチラ | ×ウィル・ブルックス(米国) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○マイルズ・ジュリー(米国) | 1R3分30秒 TKO 詳細はコチラ | ×マイク・デラトーレ(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○カマル・ウスマン(米国/11位) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ショーン・ストリックランド(米国) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○シェーン・バーゴス(米国) | 3R1分59秒 TKO 詳細はコチラ | ×チャールス・ロサ(米国) |
<ライトヘビー級/5分3R> | ||
○パトリック・カミンズ(米国/13位) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ヤン・ブラボヴィッチ(ポーランド/12位) |
<ライト級/5分3R> | ||
○グレゴール・ギレスピー(米国) | 1R0分21秒 KO | ×アンドリュー・ホルブルック(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○デス・グリーン(米国) | 3R 判定 | ×ジョシュ・エメット(米国) |
<女子バンタム級/5分3R> | ||
○ケイトリン・チューケイギアン(米国) | 3R 判定 | ×アイリーン・アルダナ(メキシコ) |
<フライ級/5分3R> | ||
○マゴメドフ・ビブラトフ(ロシア) | 3R 判定 | ×ジネル・ラウサ(フィリピン) |