【Bellator172】ヒョードル×ミトリオン戦前にコンゴ×トンプソン! ライト級無敗対決も
【写真】コンゴは渋さでトンプソンの豪快さを打ち破ることができるか。もちろん、ファンの望みは豪快さが渋さを凌駕する試合だ(C)BELLATOR
4日(水・現地時間)、Bellatorより2月18日(土・同)にカリフォルニア州のサンノゼ・SAPセンターで開催されるBellator172でシーク・コンゴ×オリ・トンプソンのヘビー級戦、アダム・ピッコロッティ×ブレント・プリマスのライト級マッチを組むことを発表した。
エメリヤーエンコ・ヒョードル×マット・ミトリオン戦がメインで行われ、1月21日のチェール・ソネン×ティト・オーティズ戦が組まれるLA、ザ・フォーラム大会と2カ月連続のビッグショーとなる同大会。万が一の事態を考慮してか、セミでヘビー級戦が組まれた。
今年42歳になるコンゴはUFC後にBellatorと契約し7勝2敗、現在は3連勝中だ。対いてトンプソンはIGFでヘビー級の頂点に立ったのちにベラトールの英国大会で同プロモーション初戦に挑み、ミトリオンに逆転KO負けを喫している。
勝利も敗北も豪快ファイトのトンプソンに対し、ワンテイクダウンでラウンドを取り渋く微差を手にしてきたコンゴ。この堅い試合をトンプソンが打破できるか。
一方ライト級のアダム・ピッコロッティ×ブレント・プリマスは9連勝×7連勝の無敗の新鋭対決。ピッコロッティは前戦でブランドン・ガーツとの勢いのある新鋭決戦第一弾をクリアしており、プリマスもデレック・アンダーソンとトニーニョ・フリアとスプリット連戦というタフマッチを勝ち残ってきた。
この対戦の勝者がマイケル・チャンドラーが頂点に立つベラトール・ライト級のトップ集団入りを果たすことは間違いない。