【UFC】ブロック・レスナーの出場停止処分、正式決定
【写真】レスリングベースで、文字通り怪物的な強さをマーク・ハント戦で見せつけたレスナーに正式処分が下った (C)Zuffa LLC/Getty Images
4日(水・現地時間)、UFCより同日USADAがブロック・レスナーに2度に渡るドーピング違反より、1年間の正式出場停止処分が下したことを発表した。
昨年7月のUFC200でマーク・ハントをレスリングで圧倒して復活勝利を挙げたレスナーだが、5日後に6月28日に行われたドーピングテストで陽性だったことが判明、さらに試合当日の検査でも陽性反応が検出されたことも大会10日後に発覚していた。
12月15日にはUSADAの判断を受けて、ネヴァダ州アスレチック・コミッションは罰金25万ドルと1年間の出場停止、およびハント戦のリザルトがノーコンテストに変更されることを発表していた。
今回、処分が確定したこととなるが、この発表によると昨年1月28日の検査でも禁止薬物の使用が認められたことが加味されている。なお、出場停止期間は昨年7月15日からの1年となるとのこと。