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【UFN101】粕谷優介、テイクダウンからパウンド→足関狙いを潰され、ヴォルカノフスキーのパンチに完敗

<ライト級/5分3R>
アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州)
Def.2R2分06秒by TKO
粕谷優介(日本)

左を入れた粕谷、前出でてくるヴォルカノフスキーに左ミドル、続いてダブルレッグを決める。ヴォルカノフスキーは胸を合わせて立ち上がると、小外掛けから粕谷に尻餅をつかせる。ヴォルカノフスキーのがぶりを切り返した粕谷だが、エルボーを受けて首を取りに行くところで2度目のテイクダウンを奪われる。

足を一本跨いだヴォルカノフスキーが左のパンチを入れてヒジ打ち、さらに右のパウンドを落とす。動きが落ちた粕谷は懸命に左腕を差すが、左エルボーを受けて手首を払われ右のパンチを被弾する。

粕谷はヒールの仕掛けからリバーサルを決めてトップを取り返すと、ハーフで一旦落ち着かせる。潜りから立ち上がろうとするヴォルカノフスキーを潰した粕谷は、バタフライガードも防ぎ、ヒザ十字へ。ヴォルカノフスキーが潰してパンチを落としラウンド終了。粕谷はポイントを失ったことよりも、ダメージが心配だ。

2R、ヴォルカノフスキーが右ロー。粕谷は左フックもダブルレッグでテイクダウンを許す。ヴォルカノフスキーが右エルボー、粕谷はバタフライフックもパンチを継続的に顔面に受ける。ここもヒザ十字狙いの粕谷は、防がれるとクローズドガードへ。

上体を起こして思い切りパウンドを落とすヴォルカノフスキー、粕谷がヒジ打ちも受けて動けない。頭を守る形からヒールに出た粕谷は、このまま後方からパンチを浴びて防御を取れない状態に。レフェリーが試合を止めて、粕谷はUFC2戦目で完敗を喫した。


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