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【OFC08】メルビン・マヌーフが、TDの権化ラーソンと対戦へ

2013.02.26

Manhof

【写真】昨年9月のRFC、キム・ジェヨン戦ではテイクダウン狙いにヒザを合わしたり、トップを取り返す動きも見られたメルビン・マヌーフだが、ブロック・ラーソン相手にも同じように戦えるか……(C)MMAPLANET

26日(月・現地時間)、One Fighting Championshipより4月5日(金・同)にシンガポール・インドアスタジムで開催されるOFC08「Kings & Champions」でメルビン・マヌーフ×ブロック・ラーソン戦が行われることが発表された。

朴光哲×青木真也のライト級選手権試合や上田将勝がジェンス・パルバーと対戦するバンタム級GP準決勝などが既に発表されている同イベントに、RFCやDREAMとOFCと関係の深いプロモーションで活動を続けるマヌーフが参戦する。対戦相手のラーソンは、1月に米国の人材育成大会として急速に注目を集めるようになったRFAでエドゥアルド・パンプローナを倒し、キャリアを36勝7敗としたUFC&WECベテランのファイターだ。

中村K太郎に勝利しているラーソンはテイクダウン&トップコントロールの権化。ただし、ユニファイドルールに慣れているため、サッカーボールキック有りのOFCだと、スタミナをロスしてからのテイクダウ狙いは命取りとなる。最近、ブラックハウスに合流したという情報も入ってくるマヌーフが、序盤のテイクダウン攻勢+肩固めなどラーソンの得意なパターンを凌げば、一気に打撃で試合を決めることも十分にありえる。

「この世界を代表するストライカーのマヌーフと、グラップラーのラーソンの試合はスリル満点の攻防となる」とビクター・クイOFC CEOをコメントを寄せている――この試合。MMA普及には非常に分かりやすい、打撃×組み技対決であることは間違いない。

■OFC08決定対戦カード

<OFC世界ライト級選手権試合/5分5R>
[王者]朴光哲(日本)
[挑戦者]青木真也(日本)

<バンタム級GP準決勝/5分3R>
ジェンス・パルバー(米国)
上田将勝(日本)

<バンタム級GP準決勝/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
タン・ブー(豪州)

<ライト級/5分3R>
メルビン・マヌーフ(オランダ)
ブロック・ラーソン(米国)

<ライト級/5分3R>
エディ・アング(香港)
アルナウド・ルポン(フランス)

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