【PFC12】シリル・ディアバテ、立ちエルボーでTKO勝ち
■第7ライトヘビー級/3分3R
シリル・ディアバテ(フランス)
Def.2R1分10秒/TKO
ロードゥン・シンキャルド(米国)
【写真】快勝したディアバテは、ダン・ヘンとの関係でTUFシーズン9の打撃コーチを務めるという噂もある (C) MMAPLANET
ダン・ヘンダーソンがアンデウソン・シウバと対戦した(昨年3月)際、フランスから仮想アンデウソンとしてチーム・クエストに合流した戦うエッフェル塔=ディアバテ。昨年8月のShoXC以来の米国でのファイトでシンキャルドを圧倒した。
コーナーに追い詰め、鋭い左ミドルでシンキャルドの動きを止めて、パンチを加えるディアバテ。テイクダウンからサイドコントロールを許しても、もぐりからトップを奪い返す。そのままバックマウントから攻撃を加え、1R終了時にはスタンドでシンキャルドをコーナーに釘つけにする。
2Rはディアバテの独壇場となった。パンチのプレッシャーからジャンピングニーでコーナーに追い込み、そのままエルボーを連打。コーナーを背にして、動けなくなったシンキャルドにドクターチェックが要請され、傷口が大きく開いていたため、試合は再開されることなくディアバテのTKO勝ちとなった。