【UFC137】GSP×Diaz 、BJxConditはBJxDiaz にshuffle
7日(水・現地時間)にUFC世界ウェルター級王座挑戦権を、記者会見欠席という理由で剥奪されたニック・ディアズが、その世界戦に挑むはずであった10月29日(土・同)のUFC137でBJ・ペンと対戦することが、8日(木・同)に決まった。
BJは、もともと同大会で繰り上げ世界挑戦が決まったカーロス・コンディットと対戦予定だったが、今回のゴタゴタにより対戦相手を失い、ダナも7日に行われた会見に「切れるだろう」と語っていたが、僅か1日で、しかもニックと対戦することで落ち着いた。
「まったくどうかしてしまっている。ただし、彼らは戦うよ。みんなが見たいと思った試合が実現するんだ。ペンとディアズは、10月29日にベガスで戦う」とダナ・ホワイトは語っている。公式行事不参加でタイトル挑戦はなくなったが、ニックはBJというレジェンドと戦うことが決まった。
この3日間の狂想劇はUFC世界ウェルター級選手権試合GSP×ニック・ディアズ+ウェルター級3回戦BJ・ペン×カーロス・コンディットが、UFC世界ウェルター級選手権試合GSP×カーロス・コンディット+ウェルター級3回戦BJ・ペン×ニック・ディアズにスワップした形で落ち着いた。
ルール無視のディアズだが、ファンの支持も高い。ラスベガスの観客も、彼ら4人のファイトが見られることになったが、なんだか釈然としない収まり方ではある。
■UFC137「St-Pierre vs Condit」全対戦カード
<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョルジュ・サンピエール(カナダ)
[挑戦者]カーロス・コンディット(米国)
<ウェルター級/5分3R>
BJ・ペン(米国)
ニック・ディアズ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
シーク・カンゴ(フランス)
マット・ミトリオーネ(米国)
<ヘビー級/5分3R>
ミルコ・クロコップ(クロアチア)
ロイ・ネルソン(米国)
<フェザー/5分3R>
ジョージ・ループ(米国)
日沖発(日本)
<ライト級/5分3R>
デニス・シバー(ドイツ)
ドナルド・セラーニ(米国)
<フェザー級/5分3R>
バート・パラジェンスキー(米国)
タイソン・グリフィン(米国)
<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タバレス(米国)
ティム・クレデュアー(米国)
<バンタム級/5分3R>
スコット・ヨルゲンセン(米国)
ジェフ・カーラン(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ブランドン・ベラ(米国)
エリオット・マーシャル(米国)
<ライト級/5分3R>
ダン・ドウンズ(米国)
ラムジー・ニジェム(米国)
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