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【DWCS S10 Ep10】10年目のコンテンダーシリーズ開幕!! 注目ハサンの相手は、インドのサイキアに

【写真】ハサンのコンテンダーシリーズ登場は注目。でも、これはサメ×金魚的かと(C)Zuffa/UFC

11日(火・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのメタAPEXでDWCS S10 Ep01が開催される。
Text by Manabu Takashima

これまでにジャマール・ヒル、ショーン・オマリー、ジャック・デラ・マダレナ、カーロス・アルバーグと4人のUFC世界チャンピオンを輩出しているDana White’s Contender Seriesのシーズン10が開幕する。

昨年は10週で49人もの契約配下選手が誕生したUFCへの登龍門シリーズでは、今年も全10週、基本は1大会5試合で世界最高峰との契約を賭けた戦いが繰り広げられる。


今やフィーダーショーのチャンピオンから、UFCと直接契約という事例が稀となり、頂点を目指すファイターはコンテンダーシリーズで、腕を磨かれ、同時にバリューを上げることとなっている。

(C)Zuffa/UFC

そして自己アピールの場には世界中からファイターが集まってくる。そんなコンテンダーシリーズ2026年の第一弾の注目はCFFCフライ級王者ビラル・ハサンだ。

キャリア8勝0敗、6KOと1つの一本勝ちを記録している25歳のハサンは、キャリア5戦目でCFFCフライ級王座に就き、昨年12月にレナルディ・マンシーを2分47秒でKOし、3度目の防衛に成功していた。RIZINのバーサス世界のフライ級の新鋭として接触していたハサンのベースはテコンドーだ。5歳の時に始め、ジュニア時代にUSオープンで優勝し、米国ナショナルメンバーとして国際大会も経験してきた。

MMAはマット・ヒューム門下チャーリー・ピアソン(2001年6月に修斗に来日)を師事し、回転系の派手な蹴り技も得意としている。一見して見栄えのあるファイトは、最近のMMAの潮流に適したファイターと言える。インドネシア系のハサンは今年の3月に地元ワシントン州のシアトルで行われたUFN271でダイレクト・デビューを目論んでいたが、UFCは彼にコンテンダーシリーズという舞台を与えた。

アグレッシブ且つ、精度の高い打撃を誇るハサンだが、対戦相手も打撃系が多く組みには未知の部分が残っている。とはいえ今回戦うインドのムリドゥル・サイキアは去年のRoad to UFCフライ級に出場し、1回戦で中国のアーグーラーリーに僅か37秒で左フックでダウンを喫し、追撃で倒されているファイターだ。ハサンとして、過去最高のKO勝ちをすることがUFCへのチケットとなる――そんな見方もできる、少し残念なマッチアップだ。

(C)Zuffa/UFC

この他、綺麗なレコードの新鋭が並ぶなかで31歳、8勝3敗ながら判定勝ち「0」のジョシュ・クロプショットも注目したい。

2月に7勝0敗、無敗のウクライナ人LFAミドル級王者デーヴィド・アラクヴェルディエフに挑み、あらかたの予想を覆し2RにRNCを極めてクロプショットはベルトを巻いている。

(C)Zuffa/UFC

三十路のファイターが、24歳の若者の夢を打ち砕き、自身の未来を切り開いたことになる。

そのクロプショットの対戦相手ジョン・クンネマンは、アンソニー・ペティスFCを始め3本のベルトを持つ27歳。彼もまたフィニッシング・レートは100パーセント(3KO & 7Sub)で、試合を終わらせた者がUFCとの契約が待つ――そんな今年のコンテンダーシリーズ、オープニングバウトとなる。

■視聴方法(予定)
8月12日(水)
午前8時00分~UFC Fight Pass
午前7時45分~ U-NEXT


■DWCS S10 Ep01対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
マット・アダムス(米国)
アンソニー・ウィント(米国)

<ライト級/5分3R>
エイブ・アルサギール(レバノン)
ファブリッチオ・エスカレガ(メキシコ)

<フライ級/5分3R>
ビラル・ハサン(米国)
ムリドゥル・サイキア(インド)

<フェザー級/5分3R>
アナニアス・ムルンバ(コンゴ民主共和国)
トム・パリアルーロ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ジョン・クンネマン(米国)
ジョー・クロプショット(米国)

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