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【Shooto2026#06】女子ストロー級王座決定Tで宝珠山と対戦、erika「私はベルトに縁があるんだぁ」

【写真】ストロー級に階級を上げて、心身共に充実のerika (C)MMAPLANET

27日(日)、東京都港区のニューピア・ホールでShooto2026#06が開催され、erikaが宝珠山桃花と対戦する。
Text by Manabu Takashima

藤野恵実が返上したベルトを宝珠山、erika、高田温妃、高本千代の4名が争う。erikaは今年の1月、女子スーパーアトム級インフィニティリーグの高本戦でテイクダウンを許した際に、頭部を強打し、そのままパウンドアウト負けを喫した。

あれから9カ月、デビュー以来試合が続いたことで寝技をやり込むことができなかったerikaは、この間に寝技の練習にも力を入れることができ、打撃も本来持つ出力に近づきつつあるという。

キックでの活動期間4年弱でRISE QUEENミニフライ級、NJKFミネルヴァ日本アトム級を制したerikaの打撃が、ついにMMAで披露される時がやってくるのか。


寝技の練習をしっかりとすることができました

――明日、計量というタイミングで取材を受けていただきありがとうございます。

「いえ、全然大丈夫です。明日、計量が終わったら何を食べようかなぁと考えて、これから買い物にいけるぐらい元気です」

――今日、沖縄から東京に着いたのですか。

「ハイ。午後2時について、友達の家に泊めてもらっているのですが、ここに着いたのは午後4時です。飛行機の移動も、アトム級の時より全然楽でした」

――それだけ元気なのは、アトム級や49キロでなく、52キロのストロー級で戦うので3、4キロが大きな違いだと。

「そうですね。もう沖縄を発つ今朝の時点で、リミットまで1キロぐらいまで来ているので。実は長女が反抗期で、それで頭も悩まされていたら通常体重が減ったんですよ」

――いや、それは良いことなのか……。4月のLemino修斗沖縄大会のオープニングで明里さんがアマ修斗に出場して、勝った時は親子仲が凄く良いような空気だったのに。

「ジムとか、練習の時は良いのですが……家に戻ると、反抗期で。でも、まぁ体重が減ったから明日、水抜きがなくても大丈夫かもって思うぐらい落とせています。ホント、明日、何を食べようかって楽しみです」

――今回は1月の試合でTKO負けを喫し、3月は欠場。9カ月振りの実戦復帰になります。この間、MMAファイターとして成長したという実感はありますか。

「ハイ。試合がない期間は、松根さんに言われてきたように寝技の練習をしっかりとすることができました。下手くそでも、自分からテイクダウンを仕掛けたり、下になってもそのまま下で対応するという練習もしてきました。もちろん、寝かされない、寝かされても立つということもやってきましたけど、試合が続くとそこばかりだったのが、寝てからという練習ができたことで、寝技が少し怖くなくなりました」

――そうなると、打撃も変わってきましたか。

「ハイ。キックの頃は、圧力をかけてガンガン攻めることができていたのですが、MMAになると慎重に、倒されないようにパンチを出すという感じになっていたのが、いくらか力を入れたパンチを出せるようになると思います」

――今回の試合、修斗世界女子ストロー級王座決定トーナメントの準決勝になります。2勝すればデビューから1年11カ月で修斗のベルトを巻くことになります。

「なんかぁ、私はベルトに縁があるんだぁって思っています。NJKFミネルヴァの時もRISEの時もそうで。で、今回もベルトを獲れるなっていう自信があるんですよ」

――とはいっても日曜日の相手・宝珠山桃花選手はMMA歴、過去の対戦相手という部分でerika選手より経験豊かです。

「ハイ。暫定王座決定戦に出ているし、MMAの経験は私より上です。ただ、私もキックをやってきたし、格闘技という面では経験で劣っているということはないです」

――では宝珠山選手の印象を教えてください。

「なんでもできる選手だと思います。ただ松根さんも『オールラウンダーだけど、組んでくるだろう』と言っていて、打撃を使っても組むためだと思います」

――宝珠山選手もキックを経験しています。

「ハイ。そこでいえば全く負けないです。打撃は力の差があると思っています。倒されても、寝技で対抗できるようになっていますし、倒れないで戦って打撃を入れたいです」

――大好きな首相撲の方は?

「そこも練習してきました。ただ、テイクダウンを狙ってくるなかでどれだけ使えるのか。でも、首相撲も使ってみたいですね」

――女子ストロー級は海外でも試合が組まれている階級ですが、ベルトを巻いてから海外というモノを意識していますか。

「海外というか外国人選手とは戦って見たいです。キック時代に韓国人選手と戦ったことがあるけど、MMAではまだ国際戦を経験していないので、ベルトを巻いた後はそういう試合をしていきたいと思っています」

――今年のRoad to UFCは女子ストロー級が実施されました。

「う~ん、正直、Road to UFCはまだ遠い場所です。あそこで勝つには自分もテイクダウンを決めて、寝技でも戦えるようにならないといけないです。もちろん、そうなるために練習をしているのですが……今は、まず修斗のベルトを巻くことを考えています」

U-NEXTだと友達も視聴しやすいし、格闘技が好きな人に視てもらえる

――では日曜日の試合、そこに向けてどのような戦いをしたいと考えていますか。

「組んでこられるので、そこを切って打撃をいれる。寝技も挑戦したい気持ちもあるのですが、松根さんから『お前の寝技はまだポンコツだから、打撃でいけ』と言われているので(笑)。MMAだということを意識したうえで、力のある打撃を打ち込んでいきたいです」

――今回の大会がU-NEXTでライブ中継されることが発表されました。

「ハイ。東京の試合だと同級生とかも子供がいて、会場で見てもらうことが難しくて。ABEMAの時もそうでしたけど、U-NEXTだと友達も視聴しやすいし、格闘技が好きな人に視てもらえる機会が増えるので張り切って戦います!!」

■視聴方法(予定)
9月27日(日)
午後1時45分~ U-NEXT

■Shooto2026#06 対戦カード

<世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
[王者] 青野ひかる(日本)
[挑戦者] 徳本望愛(日本)

<環太平洋バンタム級選手権試合/5分3R
[王者] 川北晏生(日本)
[挑戦者] 中野剛貴(日本)

<世界女子ストロー級王座決定T準決勝/5分3R>
宝珠山桃花(日本)
erika(日本)

<世界女子ストロー級王座決定T準決勝/5分3R>
高田暖妃(日本)
高本千代(日本)

<フェザー級/5分3R>
ヒカル(日本)
齋藤翼(日本)

<ライト級/5分3R>
安海健人(日本)
岩倉優輝(日本)

<バンタム級インフィニティリーグ/5分2R>
武田勇輝(日本)
関根累(日本)

<バンタム級インフィニティリーグ/5分2R>
上杉隼哉(日本)
吉村拓海(日本)

<フェザー級/5分2R>
島村裕(日本)
吉越博司(日本)

<2026年度フライ級新人王決定T二回戦/5分2R>
宇佐美泰生(日本)
小鉄(日本)

<フライ級/5分2R>
伊藤琥大郎(日本)
アヂル・シェルフィ(フランス)

<ストロー級/5分2R>
緑真作(日本)
加藤皓己(日本)

<2026年度バンタム級新人王決定T二回戦/5分2R>
菊西拓馬(日本)
福田侑飛(日本)

<トライアウト フライ級/3分2R>
伊藤瑛大郎(日本)
斉藤冬翔(日本)

<トライアウト フェザー級/3分2R>
加藤岡善(日本)
佐藤哉羽(日本)

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