【RIZIN55】ズマガジーと対戦、韓国の実力者キム・ギョンピョ「天弥選手との試合は見ておきたかったです」
【写真】とにかく勝って、上に上がるしかない。そんなキャラを逆に確立させていくのは…… (C)MMAPLANET
8日(日)に千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催されるRIZIN55。同大会でキム・ギョンピョがヌルハン・ズマガジーと対戦する。
Text by Manabu Takashima
1年で2度の王者交代。ルイス・グスタボが頂点に君臨するRIZINライト級戦線にあって、選手及びジム関係者の評価が非常に高いキム・ギョンピョだが、まだ上位勢とのマッチアップは実現していない。
「派手な言動が取れない」と自認するキム・ギョンピョは常に泰然自若。どころか対戦相手の直近の試合の映像を視ていないと平然と口にしてしまう――。とにかく勝負はリングの上。キム・ギョンピョはカザフスタンの新鋭を倒し、今後のキャリアアップを図ろうとしている。
今回の試合で勝ったら派手な対戦表明をしようかと思います(笑)
――8日にズマガジーと対戦しますが、仕上がり具合はいかがですか(※取材は10月30日に行われた)。
「練習を続けているので疲労は感じていますが、仕上がり具合はとても良い感じです」
――ギョンピョ選手は、今もMMAストーリーで練習しているのでしょうか。名門MMAストーリーはチェ・ムギョム、キム・ミヌとトップ選手が独立をしていますが、今はどのような練習環境にあるのですか。
「自分はずっとMMAストーリーで練習を続けています。チェ・ムギョム先輩は引退してジムを始め、キム・ミヌは現役を続けながらモアイ・ジムとして独立をしました。以前はミヌとは一緒に練習をしていたのですが、最近はスケジュールが合わず余りしていないです。でもジムにはBlack Combatでプロとして活躍している後輩や、新しい選手も成長しています。
チャ・ジョンファン館長がヘッドコーチで、あとは選手同士で教え合ったりしているので、練習環境としては申し分ないです。それでも、ずっと同じトレーニングパートナーとやっていると感覚的に麻痺する部分も出てくるので、ハバスMMAでソン・ヨンジェ選手達と練習することもあります」
――なるほどです。後輩選手がBlack Combatで活躍しているなら、韓国内で知名度を上げるためにチームメイトと一緒にBlack Combatで戦いたいと思うことはないですか。
「国内で知名度を上げるということを考えないわけではないです。ただし、自分はRIZINの待遇や環境の下で戦うことに満足しています」
――RIZINで戦い始め3年、レコードは4勝1敗。4つの勝利は全てフィニッシュしているように、その実力者ぶりは選手間では絶対の評価を受けています。ただし、なかなかトップ戦線のファイターとの試合が組まれない。今回もカザフスタンの新鋭とのマッチアップですし。
「自分も日本のトップ選手と戦いたい気持ちはあります。ただ性格もあって、派手な言動をすることができない。立場的にもRIZINが用意した相手に勝って、そういう機会が訪れることを待つという状況です。なので、今回の試合で勝ったら派手な対戦表明をしようかと思います(笑)」
矢地選手との試合よりも、良い試合をしたいです
――押忍。ではズマガジーの印象を教えてください。
「ズマガジー選手は、隠れた実力者ですね。いつか戦うとは思っていましたけど、こんなに早く戦うことになるとは思っていなかったです。ただし、これだけ強い相手と戦うことになったので、しっかりと集中して準備をしてきました。なので今回の試合は、自分がステップアップするために非常に良い機会を与えてもらったという認識でいます」
――雑賀ヤン坊達也選手を秒殺。天弥戦では判定までいったことで実像が見えてきたような気はしないですか。
「天弥選手との試合は、RIZINのYouTubeにアップされていないので視ていないんですよ(苦笑)」
――えっ?
「でも、それまでの試合を見て凄くプレッシャーを掛けてくることは分かっているので、あの圧を切り返せるよう準備してきました。でも、天弥選手との試合は見ておきたかったです。絶対に油断をすることはないですけど」
――では、どのような試合をしようと考えていますか。
「3月の矢地選手との試合は、物足りない戦いになってしまいました。今回の試合はしっかりと対戦相手の研究をし、練習して臨めることができました。試合間隔が長かった分、しっかりと自分を磨き直すことができました。
だからこそ矢地選手との試合よりも、良い試合をしたいです。それがどういう試合かは、作戦的な部分でなってくるので――ここまでとさせてください」
――押忍。では最後に日本のファンに一言メッセージをお願いできますか。
「はるかに成長したキム・ギョンピョをお見せするので、期待していください」
■視聴方法(予定)
11月8日(日)
午後12時45分~ ABEMA、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!
■RIZIN55対戦カード
<RIZINフライ級選手権試合/5分3R>
[王者]神龍誠(日本)
[挑戦者]トニー・ララミー(カナダ)
<バンタム級/5分3R>
井上直樹(日本)
イリスベク・ティレノフ(キルギス)
<バンタム級/5分3R>
福田龍彌(日本)
キム・スーチョル(韓国)
<バンタム級/5分3R>
鹿志村仁之介(日本)
太田忍(日本)
<フェザー級/5分3R>
アバイジャ・カレオ・メヘウラ(米国)
相本宗輝(日本)
<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
リー・カイウェン(中国)
<ライト級/5分3R>
キム・ギョンピョ(韓国)
ヌルハン・ズマガジー(カザフスタン)
<ヘビー級/5分3R>
マック・パパリイ(サモア)
赤沢幸典(日本)
<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
千春(日本)
<バンタム級/5分3R>
中島太一(日本)
溝口司(日本)
<ライト級/5分3R>
雑賀“ヤン坊”達也(日本)
倉本大悟(日本)
<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
関原翔(日本)
<フライ級/5分3R>
力也(日本)
木村琉音(日本)
<ライト級/5分2R>
ジェイク・ウィルキンス(日本)
山﨑弥十朗(日本)
<フェザー級/5分2R>
井上舜矢(日本)
マイティ・saw(ミャンマー)
<フェザー級/5分2R>
松本尚大(日本)
髙橋正親(日本)


















