Overlooked【RIZIN55】神龍誠スプリット判定でベルトを失う。新王者ララミーは大晦日に伊藤裕樹戦?!
【写真】タイムアップとともに勝利を確信したかのようなララミーだった (C)RIZIN FF
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは昨日日8日(日)に千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催されたRIZIN55からRIZINフライ級選手権試合――神龍誠×トニー・ララミー戦の模様をお届けしたい。
<RIZINフライ級選手権試合/5分3R>
トニー・ララミー(カナダ)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
神龍誠(日本)
サウスポー同士、ララミーが左を伸ばす。テイクダウンのフェイクから左オーバーハンド&右を見せた神龍。尻餅をついたララミーが、起き上りながらダブルレッグでテイクダウンを決める。
キムラ狙いの神龍のバックを取ったララミーが両足をフック。半身から前方に落とそうとした神龍だが、ララミーは背中を取ったままトーホールドも潰しRNCを仕掛ける。手首を掴んで防ぐ神龍、ララミーはワンアームで絞めていくが前方に落とされる。
そのまま腕十字を仕掛けたララミーにヒザを蹴っていく神龍は、腕を伸ばされないように慎重に対処する。
腰を起こした神龍が、ララミーの顔面をスタンプする。さらにヒザを蹴り込んだ神龍だが、右腕が伸びそうになる。腰を切ることができず、正対したララミーがギロチンをセット。神龍は頭を抜いて、右エルボーから左右のパンチ。時間と同時に神龍がサッカーボールキックを仕掛けた。
2R、オーソからスイッチを見せるララミーが、オーソに戻して右ミドル。神龍が関節蹴りを見せ、レベルチェンジ&左を伸ばす。さらにインローを蹴った神龍は、ヒザ蹴りにシングルレッグを仕掛ける。アンクルをコントロールし、頭を押さえたララミーは尻餅から体を起こし、鉄槌を落とす。神龍も立たせず、シングルを続けるとダブルに移行してバックに回る。
ララミーは後方にエルボーを狙い、前方に落とすと逆にバックを取って両足をフックする。振り向けない神龍が、RNCをセットされるがアゴの下には腕を通させない。胸を合わされる前にフックを解いたララミーは、右のアンクルを取ってトップを狙う。ネルソンで固定し正対を許さないララミーに対し、神龍は頭を抜きつつスクランブルで胸を合わせることに対抗する。
ワキを潜った神龍は、ララミーの前転をすかしてトップを取り切る。左右のパンチを落とした神龍はポジションでは劣勢でラウンドを落としたか。
最終回、神龍が関節蹴りを繰り出す。右エルボーを入れたララミー、神龍はボディを殴ると、左縦ヒジでカットさせる。怯まず右ミドルを蹴ったチャレンジャー、組みの展開でダブルレッグを決める。ギロチンを抜けられた神龍だが、背中をマットにつけさられる。ララミーは左足を抜き、マウント狙いに神龍がブリッジからスクランブルへ。
このタイミングでドクターチェックが入ったが、試合は続行される。直後にダブルレッグでテイクダウンを決めたララミーは、ボディロックで簡単にスクランブルを許さない。足を伸ばして座った状態のチャンピオンは、ボディにヒザを受けたタイミングで立ち上がる。ワキ差しテイクダウンに腕十字を合わせようとした神龍だったが、不発に終わりまた下にされる。ボディロックから右で殴り、再度ボディロックでクラッチしたララミーは神龍が立ちあがってもダブルレッグで上を取り直す。
残り1分、細かいパンチを続けると、立ちあがった神龍を再びダブルレッグで倒す。トップから左右のパンチを最後に放ったララミーはタイムアップと同時に、両手を高々と掲げた。結果、ジャッジの裁定は割れ――トニー・ララミーに凱歌があがり、新RIZINフライ級王者に。
リングに上がった伊藤裕樹が、神龍へのラブレターを破り――改めて「ケガが大丈夫なら、大晦日に僕とやってほしい」と頭を下げる。「こんなカットしたことはなくてでも、お大晦日にリマッチできるのは嬉しい」と返答し、両者は握手を交わした。
























