Overlooked【RIZIN55】 絶妙な打とTDの融合。意地のトップで牛久絢太郎がリー・カイウェンに快勝
【写真】やり切った勝利。牛久がRIZINフェザー級に戻ってきた (C)RIZIN FF
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。ここでは昨日8日(日)に千葉県船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで開催されたRIZIN55からフェザー級、牛久絢太郎×リー・カイウェンの一戦の模様をお届けしたい。
<フェザー級/5分3R>
牛久絢太郎(日本)
Def.3-0:30-26.29-27.29-27
リー・カイウェン(中国)
サウスポーの牛久が右ローから左を繰り出す。リー・カイウェンはジャブを伸ばし、ボディを見せる。牛久の組みにヒザを突き上げたリー・カイウェンが、左ハイをガード。ジャブからアウトローのリー・カイウェン、牛久は前蹴りを蹴っていく。牛久はハイからワンツー、テイクダウン狙いと見せてパンチと攻撃を散らす。
さらに牛久はシングルでロープ際まで押しこむが、リー・カイウェンがエルボーを振るうとコーナーで体を入れ替える。クラッチを組んでいる牛久を押しこむリー・カイウェンだったが、レフェリーがブレイクを命じた。残り90秒、牛久が左を伸ばす。ワンツーのリー・カイウェンだが、距離はやや遠い。サイドで関節を蹴った牛久、左ローのリー・カイウェンがスイッチする。続くステップインで「頭が当たった」とリー・カイウェンがアピールした直後に時間となった。
2R、左の縦ヒジを見せた牛久が、ノーモーションの左を伸ばしシングルレッグへ。頭を押して耐えたリー・カイウェンがコーナーを背負う。牛久は自ら離れ、跳びヒザ。リー・カイウェンは下がってカウンターを狙うと、ワンツーで前に出る。左のパンチのように見せて、シングルレッグでテイクダウンを決めた牛久がバックへ。立ちあがったリー・カイウェンは、コーナーに持たれ足のフックを剥がす。
打撃の間合いに戻り、リー・カイウェンがジャブ。牛久は左オーバーハンドも距離は合わない。ヒザ蹴りにシングルレッグの牛久が尻餅をつかせると、スイッチを切って両足を束ねて倒す。
リー・カイウェンはロープ際まで移動するが、背中をつかされ頭をエプロンに出る。ドンムーブで頭を中にむけ再開――牛久がしっかりと抑え、左エルボーを落とす。続いて右のエルボーを入れ、リー・カイウェンにカットが見える。残り10秒で立ち上がった牛久は、フグトルネードのようなスピニングバックキックを狙った。
最終回、牛久が左で前に出て、右ハイを蹴っていく。直後にダブルレッグを決めた牛久がハーフで抑える。リー・カイウェンがブリッジからスクランブル、それでも回転するような勢いの払い腰で牛久が投げ切り、サイドで抑える。肩固めを匂わせ、ハーフでパンチを入れ、左エルボーを振り下ろした牛久。
スクランブルに持ち込めないリー・カイウェンの頭がロープの外に出て、サブレフェリーがその頭を止める状態が続く。
残り90秒、牛久はエルボーを落とし「おらぁ」と声を出す。腰を押すと、頭が外に出るリー・カイウェン。レフェリーがリング中央に移動させる。
下からパンチ、エルボーを見せるリー・カイウェンだが、立ちあがることができず再びローブ際まで移動し万事休す。牛久がリー・カイウェンを抑えきって3-0で判定勝ちを収めた。























