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【DWCS S10 Ep01】徹底してテイクダウンを狙い。切られ続けたアルサギールが、エスカレガから2-1で勝利

<ライト級/5分3R>
エイブ・アルサギール(レバノン)
Def.2-1:30-27.29-28.28-29
ファブリッチオ・エスカレガ(メキシコ)

ラスベガスに移り、人生を賭けた一戦に賭けてきたアルサギール。対するエスカレガは元々ウェルター級のファイターだ。右を伸ばすアルサギールが、自らの左ハイで姿勢を乱す。立ち上がったアルサギールに対し、エスカレガがハイキックを狙う。ダブルレッグを切ったエスカレガは、ケージに押し込まれてネルソンで体を入れ替えた。

自ら離れたエスカレガが右を当て、姿勢を乱したアルサギールのシングルレッグをスイッチしトップを取る。スクランブルでバックに回ったエスカレガだったが、アルサギールも前転から立ち上がる。試合がスタンドに戻ると、ケージを背負ったアルサギールに対し、エスカレガが右を当てる。クリンチでヒザを見せたエスカレガ、アルサギールが右を返す。ケージの中を取ったアルサギールがダブルレッグへ。ヒジを頭部に落とすエスカレガが頭を抱えて、ヒザを突き上げる。アルサギールは自ら離れ、インロー。打ち合いのなかで左を当てるアルサギールだったが、右を被弾してダブルレッグも切られて初回が終わった。

2R、組まれたエスカレガは体を入れ替えてヒザを見せる。アルサギールが押し込み返し、ボディロックもテイクダウンは奪えない。離れて右カーフを蹴ったエスカレガが右をヒット。さらに右から返しの左を当てるが、ここでダブルレッグを選択してしまう。背中にエルボーを落とし、位置を変えたエスカレガがケージに押し込み、バックに回る。

小外で尻餅をつかせたエスカレガだが、バックコントロールからのヒザでレフェリーがイリーガルだとブレイクを掛ける。グラウンド状態でなかったため、不可解なストップだったが、試合が再開されるとアルサギールはすぐにテイクダウンを狙い同じ展開に。離れたエスカレガが前に出ると、アルサギールはここも組んでいく。

そして体を入れ替えたエスカレガが、ヒザを突き上げて離れる。アルサギールの左ハイが空を切り、直後にシングルレッグへ。ダブルに移行したアルサギールは、ヒジを打たれる。最後の10秒で間合いを取り直すも、大きな動きは見られなかった。

最終回、右カーフからワンツーで前に出るエスカレガ。アルサギールも左を返すが、手数で劣る。と、シングルからダブルでケージに押し込んだアルサギールだが、ここもテイクダウンは奪えない。一度離れた両者、アルサギールの左の空振りに逆にエスカレガが組んでいく。自ら下になったアルサギールは、ハーフからシングル狙いも切られてバックを許す。横回転からスクランブル、ボディロックのアルサギールがバックに回る。

ワンフックのアルサギールが両足をフック。正座状態のエスカレガに対し、アルサギールは後方に倒れる。腰をずらし、正対したエスカレガをキムラに捉えたアルサギールだが、エルボーを受けてクラッチを外す。アルサギールは蹴り上げから、ストレートレッグロックへ。さらにヒールに切り替えるが、体を跨いだエスカレガが回避する。アルサギールはシングルレッグから、バックに回る。エスカレガが正対し、最後の30秒で試合は打撃の間合いに。カーフを蹴られたアルサギールが、ダブルレッグで組みつく。すぐに外し、跳びヒザを狙うが空振りに。最後は両者が手を出し合うが、このまま試合は終わった。

結果、裁定は割れ――なんと、テイクダウンを狙い続け、切られ続けたアルサギールが判定勝ちを収めた。


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