【DWCS S10 Ep01】精度の高い打撃から、パリオルーロがムルンバをテイクダウンしてパウンドアウト
<フェザー級/5分3R>
トム・パリアルーロ(米国)
Derf.2R4分24秒by TKO
アナニアス・ムルンバ(コンゴ民主共和国)
昨年に続き、コンテンダーシリーズ出場となったコンゴ民主共和国のムルンバ。ワイドでロースタンスのパリアルーロの前足を蹴っていく、ムルンバ。その蹴りに右を合わせたパリアルーロだが、直後にムルンバが右を当ててダウンを奪う。すぐにスタンドに戻ったパリアルーロにダメージはない。ムルンバはカーフを蹴り、パリアルーロはここでも右のカウンターを狙った。左のハイで姿勢を乱したパリアルーロを追い込むムルンバは、テイクダウン狙いをスプロールして勢いのある右を打ち込む。
スタンドに戻ったパリアルーロはジャブを伸ばすが、インローで姿勢を乱す。構えを変えるパリアルーロに対し、前足を狙うムルンバは残り2分でテイクダウンを許す。スクランブルで背中を取ったパリアルーロは、正対されそうになって離れた。ムルンバのローが急所に触れても、パリアルーロは構わず試合を続行する。再度ダブルレッグでテイクダウンしたパリアルーロだが、ムルンバも追撃を受けずにスタンドに戻る。ここでジャブを入れたムルンバは、逆にテイクダウンを狙い切られた。
2R、振りが大きなムルンバがロングアッパー、コンパクトなパリアルーロに圧を掛ける。やや試合が落ち着いてきたところで、ムルンバのテイクダウン狙いを切ったパリアルーロがヒザを入れる。ここは片ヒザをついていたが、レフェリーが流す。粗い展開になったなかで、パリアルーロが右を効かせる。そのパリアルーロは、テイクダウンのフェイクから右を伸ばした。
ムルンバはどうしても振りが大きく、パリアルーロが右エルボーを打っていく。残り1分を切り、ムルンバのインローが急所に当たるが、レフェリーのストップの声にもパリアルーロがファイト続行を要求する。流血し、空振りが増えたムルンバが左を当てた直後にパリアルーロがヒザを入れ、最後のスピニングバックフィストは空を切った。
最終回、右から返しの左を入れたムルンバ。パリアルーロも右を当て、ムルンバがカーフを蹴る。続いてパリアルーロはダブルレッグでテイクダウンを決め、ダースチョークへ。解除後、エルボーを入れてサイドで抑える。ハーフに戻したムルンバだったが、スクランブルに持ち込めない。
パリアルーロは枕で圧を掛け、しっかりと抑えてエルボーを落とす。マウントを取ったパリアルーロだが、ムルンバがすぐにハーフに戻す。パリアルーロはエルボーを落とし、再びダースを狙いつつ、ネルソンへ。背中をつけたままで疲れ、ダメージを蓄積したムルンバは、マウントを再び奪われる。殴られ背中を見せたムルンバの背中が伸びる。パリアルーロはパンチを続け、一度は上を向いたムルンバがもう一度下を向く。パリアルーロはパンチを止めず、ついにレフェリーが試合を止めた。
「今週末は人生で一番恐怖を感じていた。でもコーチたちが奮い立たせてくれたんだ。試合中もコーチのカーリントン・バンクスが、レスリングを忘れるなと言ってくれて。僕は才能に溢れたなんてことはなかった。でも、マムとダッドが『仕事につけ』なんていうこともなく僕を支えてくれだ」とパリオルーロは感傷的なコメントを残した。















