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【UFC327】アーロン・ピコ戦へ。パトリシオ・フレイレ「試合後にはトップ5と戦いたいとアピールする」

【写真】最近は英語で受け答えすることが多かったパトリシオだが、UFCファイトウィーク・スケジュール下の取材では通訳を介してポルトガル語で行われた (C)MMAPLANET

11日(土・現地時間)、フロリダ州マイアミのカセヤ・センターで開催されるUFC327「Prochazka vs Ulberg」でパトリシオ・ピットブル・フレイレが、UFC三戦目でアーロン・ピコと戦う。
Text by Manabu Takashima

奇しくもBellatorベテラン対決となった今回の一戦。そして、同じ週末に実兄パトリッキー・フレイレはRIZIN LANDMARK13で戦う。兄弟がほぼ同じタイミングで別の国で戦う。このような状況でも、心は繋がっているというパトリシオはピコ戦を経て、今年中にタイトル挑戦に辿り着くと淡々と宣言した。


――パトリシオ、今週末にマイアミでアーロン・ピコと戦います。その数時間後に兄のパトリッキーは福岡で試合をします。

「同じ日にパトリッキーと違う場所で試合をした覚えはない。今回が初めてだろう。こんな風に時間がなくて、パトリッキーのために日本に行けないのは。兄弟で一緒に戦うということは、自分たちのキャリアのなかで凄く大切なことだった。ただし、肉体的にフロリダと日本で離れていても、精神的にはいつも繋がっている。

何より試合中のお互いの声が聞こえる。だから問題ない。何より俺自身はしっかりと調整ができ、今は計量に向けて最後の段階に来ている」

――同じタイミングで試合があることで、キャンプの過ごし方も変わってきますか。

「時間をずらし、コーチも分けることで各々の準備ができ、またお互いに練習を見るようにしてきた。何か気づいたことをアドバイスしあえるようにね」

――ピットブル・ブラザースはチームを二分しても、十分にやっていけるだけの陣容を誇っているのですね。

「俺と一緒にマイアミに来たグループ。パトリッキーと一緒に日本に行ったグループ。それ以外にも試合を控えているファイターのために、ジムに残っているコーチもいる。俺たちは7つぐらいのトレーニング・キャンプを同じ時にできるぐらいにはなっているよ」

――そこまでチームの規模は大きくなっているのですね。では今回対戦するアーロン・ピコの印象を教えてください。奇しくも元Bellatorファイター同士の顔合わせとなりました。

「ヤツは危険なファイターだよ。ノックアウトパワーを持っている。ただし、アゴが本当に弱い。だから俺がBellatorのチャンピオンだった時代、期待をされて結果を残しつつもタイトル挑戦までは至らなかった。

最終的に俺たちは日本で戦うことが決まっていたけど、Bellatorが活動を止め、ショーは実現しなかった。だからもうアーロン・ピコと戦うことはないだろうと思っていたけど、今回戦うことができる。これで、アイツとの因縁は終わりだ。ここでケリをつけたいと思っている」

――アーロン・ピコ、パッチー・ミックスとUFCで苦戦をしています。パトリシオはそこを乗り越えた感もありますが、UFCで1年を戦いフェザー級13位。日本のファンは「ピットブルはこんなものじゃない」と思っているはずです。

「だからこそ、アーロン・ピコを相手に文句のつけようがないKO勝ちをして、試合後にはトップ5と戦いたいとアピールする」

――おおっ!! 誰か意中の相手はいますか。

「まずはアルジャメインだな。そして、アルジャメインを倒して2026年の間にタイトルに挑戦する。それが俺の2026年のストーリーラインだ。だから、日本の皆も安心してくれ。俺はこの1年でトップに昇り詰める」

――では、日本のファンにメッセージをお願いします。

「俺の試合を視てから、パトリッキーの応援をしてほしい。今週末はピットブル兄弟が大暴れするから。いつも応援ありがとう。押忍!!」

■視聴方法(予定)
4月12日(日・日本時間)
午前6時30分~UFC FIGHT PASS
午前5時30分~U-NEXT



■UFC327対戦カード

<UFC世界ライトヘビー級王座決定戦/5分5R>
イリー・プロハースカ(チェコ)
カーロス・アルバーグ(ニュージーランド)

<ライトヘビー級/5分3R>
アザマット・ムルザカノフ(ロシア)
パウロ・コスタ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジョシュ・ホキット(米国)

<ライト級/5分3R>
ドリュー・ドパー(米国)
マイケル・ジョンソン(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ドミニク・レイエス(米国)
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
カブ・スワンソン(米国)
ネイト・ランドヴェール(米国)

<フェザー級/5分3R>
パトリシオ・フレイレ(ブラジル)
アーロン・ピコ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ケヴィン・ホランド(米国)
ランディ・ブラウン(ジャマイカ)

<ライト級/5分3R>
マテウス・ガムロ(ポーランド)
エステバン・リボビチ(アルゼンチン)

<女子ストロー級/5分3R>
タチアナ・スアレス(米国)
ルピタ・ゴディネス(メキシコ)

<ライト級/5分3R>
マルケル・メデロス(米国)
クリス・パディーリャ(米国)

<ミドル級/5分3R>
ケルヴィン・ガステラム(米国)
ヴィセンチ・ルケ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
チャールズ・ラドキー(米国)
フランシスコ・プラド(アルゼンチン)

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