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【Black Combat Black Cup】 Black Combat国別対抗戦に出場、山本琢也「作戦は特に考えてないです」

【写真】 基本、練習やファイトに向けてのスタンスは変わっていない(C)TAKUMI NAKAMURA

28日(土)韓国はオサンのBlack Agoraで開催されるBlack Combat「Black Cup:Brazil vs. Japan」にて、山本琢也がデベウソン・バチスタと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

フライ級からミドル級&ヘビー級の6階級で8カ国が参加する国別対抗戦=Black Cup。日本は初戦でブラジルとの対戦が決まった。山本はPOUNDOUTでの連勝を経て、今回の国別対抗戦からBlack Combatに初参戦。当面はBlack Combatを主戦場に戦っていくことになるという。自身初の海外遠征、そして対抗戦という新たなチャレンジに臨む山本に話を訊いた。


――Black Combat初参戦が決まった山本選手です。最近はPOUNDOUTでの試合が続いていましたが、Black Combatで戦うことはイメージされていましたか。

「特にイメージしてなかったですね。次もPOUNDOUTなのかなという考えでいたんですけど、そこでBlack Combatの話をいただいて、ちょっと挑戦してみようかなと思ってオファーを受けました」

――Black Combatというイベントにはどのような印象を持っていますか。

「韓国でものすごく人気がある大会なのかなという印象ですね」

――山本選手は海外で試合をすることは初めてですか。

「はい、初めてです」

――例えばキャリアの中で海外で試合をしたい、結果を出したいという考えもあったのですか。

「そこまで深く考えたことはなかったんですけど、自分も年齢を重ねてきて、チャレンジできる機会は減ると思うんですよ。そういう中でこういった話をもらったんで、自分にとってのチャレンジだと思っています」

――POUNDOUTでは2連勝、RWS日本大会ではムエタイルールの試合でも勝利して、連勝が続いています。自分のパフォーマンスが良くなっている要因はどう自己分析していますか。

「良くなっている………どうっすかね。逆に聞きたいです(苦笑)」

――良くなっていなかったら結果は出ていないと思いますよ(笑)。

「あんまり自分で自分を分析しないというか…毎回試合に勝てた時は勝てて本当によかったなと思うぐらいなんですよね」

――ムエタイの試合に出た時は立ち技の練習だけをやって試合に出たのですか。

「もともとキックのジムにすごく仲がいい人がいて、その人と練習していて『キックの試合に出てみないか?』と言われて出ることになったんですよ。だからほぼほぼキックのスパーリングだけやって試合に出た感じです。キックの試合は疲れ方が違うというか、緊張感がすごかったですね。MMAもやるかやられるかではあるんですけど、それとは違うものを体験できたかなと思います」

――ムエタイの試合をしてスタンドの打撃が良くなった感覚はないですか。

「打撃を効かせられるというか、打撃を当てられるようにはなってきているのかなと思います」

――そこも含めて前回の葛西和希戦を振り返っていかがですか。

「ちょっとジャブをもらいすぎだと思いました。その辺りを上手くガードだったり、避けたりできるようになりたいです」

――では勝つには勝ったものの反省点も多かった試合という捉え方なのですね。

「そうですね。そこはずっと始めた時からの課題というか、やっぱり難しいですね」

――葛西戦以降、練習に関して意識の変化はありましたか。

「なにか意識して練習していないかもしれないっすね。とにかく練習!練習!練習!みたいな感じで。あまり良くないと思うんですけど(苦笑)、いつも通りに練習してきました」

――では今大会で対戦するデベルウン・バチスタにはどんな印象を持っていますか。

「打撃が強い選手で、こんなパンチで倒せちゃうんだみたいなパンチで倒せるぐらいの打撃(の威力)を持っている選手だと思います」

――バチスタは良くも悪くも荒い印象がある選手ですが、どのような試合を想定していますか。

「バチスタの打撃にビビらずにいかに行けるかというところですね」

――全局面フルに活用して戦いたいですか。

「あとは実際に触ってみて…というところですね。作戦は特に考えてないです」

――バチスタと向かい合ってみて、山本選手自身が自らどのように動くかを楽しみにしていますか。

「どんな試合になるかをイメージというか、こうなるのかなと想定しつつ、試合をするわけなんですけど、実際にどうなるのかなってところですね」

――今回の試合はBlack Cupとして国別対抗戦という形式の試合です。あまり他にない試合形式ですが、それについてはいかがですか。

「日本チームは面識のある選手が少なくて、初海外で大丈夫かなという心配もあるんですけど、日本チームとして頑張りたいなと思います」

――Black Combatは事前の撮影や煽りなどにも力を入れていますが、実際にそこはどう感じましたか。

「最初の撮影の時、現地に行くまで誰が日本チームに選ばれているかを知らなくて『あっ!この選手たちと同じチームなんだ』と思った感じだったんですよ。しかもあの撮影の時、自分が一番集合時間に遅れちゃって……ちょっと気まずかったですね(苦笑)」

――初対面でそれはかなり気まずいですね…。ほぼほぼどの選手とも初対面だったのですか。

「山崎蒼空くんとは茨城でちょっと練習したことがあるんですけど、それ以外のメンバーは全員ほぼほぼ初めてでした。あと撮影自体もめちゃくちゃ凝っていて、何回もカットが出て撮り直したりもして、いい経験になりました」

――そういったことや対戦相手も含めて、チャレンジングな試合になりそうですね。

「相手と面と向かって会ってみて、思いっきり試合できたらいいなと思います」

――今後についてですが、当面はBlack Combatでの試合が続くことになりそうですか。

「そうですね。複数試合契約なので、その分はBlack Combatでやることになると思います」

――Black Combatでは大原樹理選手や駒杵嵩大選手が活躍していますが、山本選手も彼らのような活躍を目指していますか。

「そうですね。Black Combatに出る以上、そういうところを目指したいです」

――それでは最後に日本から応援してくれるファンのみなさんにメッセージをいただけますか。

「練習してくださっている方や周りの支えがあって、こういう舞台に立たせてもらえるので全力で戦ってきます」

■視聴方法(予定)
3月28日(土)
午後4時~Black Combat YouTubeメンバーシップ


■Black Combat Black Cup「Japan vs Brazil」対戦カード

<ライト級/5分3R>
ユーソフ・バラカ(エジプト)
ジョン・ヨンジェ(韓国)

<ヘビー級/5分3R>
大番高明(日本)
ヒシャルジ・ジャコービ(ブラジル)

<ミドル級/5分3R>
佐藤龍汰朗(日本)
マルコ・ヴィニシウス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
田中有(日本)
ルカス・マルケス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
山本琢也(日本)
デベウソン・バチスタ(ブラジル)

<フェザー級/5分3R>
TOMA(日本)
ヴィクトル・ウゴ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ルキヤ(日本)
フィリッピ・ゲーノ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
山崎蒼空(日本)
チアゴ・シャビエル(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
マルセロ・グアリリャ(ブラジル)
ルスラン・サリエフ(カザフスタン)

<100キロ契約/5分3R>
イ・ジョング(韓国)
キム・ドフン(韓国)

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