【KO CLIMAX2025】キック×ムエタイ=大雅×プンルアン、空手×MMA=宮原×カーライルがUNLIMITEDで決定
【写真】立ち技格闘技の最大公約数=UNLIMITEDルールらしい組み合わせのワンマッチが決まった(C)MMAPLANET
12月30日(月)東京都渋谷区の国立代々木競技場第二体育館で開催されるKNOCK OUT60「K.O CLIMAX 2025」にて、KNOCK OUT-UNLIMITEDルールの追加カード2試合が発表された。
Text Takumi Nakamura
KNOCK OUT-UNLIMITEDフェザー級(57.5キロ)王座決定戦としてカルロス・モタ×有川直毅が行われるなか、大雅×プンルアン・バーンランバーと宮原穣×スパイク・カーライルの2試合が組まれた。
大雅はK-1とRISEでタイトルを獲得し、2024年大晦日からRIZINでMMAにチャレンジしているが2戦2敗とまだ勝ちがない状況。今回はKNOCK OUT初参戦・UNLIMITEDルール初挑戦となる。対戦相手のプンルアンはONE Friday Fights屈指の激闘派として活躍し、今年8月からKNOCK OUTに参戦。元修斗世界王者でもあったランバー・ソムデートM16の教え子でもあり、KNOCK OUT山口元気代表が参戦当初からUNLIMITEDルールの試合を組みたいと話していた選手だ。
カーライルはUFCへの参戦経験があり、日本国内ではRIZINを主戦場に戦ってきた。9月にパンクラスで村山暁洋に勝利すると、今回はKNOCK OUTのリングに上がり、UNLIMITEDルールでの戦いに臨む。一方の宮原は極真空手や大道塾で実績を残し、ブルガリアのキックイベントSENSHIにも参戦。UNLIMITEDルールとほぼ同ルールのKARATE COMBATでも戦っており、今回注目のKNOCK OUT初参戦のファイターだ。
カルロス・モタ×有川直毅の王座戦がMMAファイター同士、大雅×プンルアンがキック×ムエタイ、宮原×カーライルが空手×MMAという図式になり、UNLIMITEDルールならではの幅の広さがうかがえるカードが並んだ。
各選手のコメント、そしてMMA PLANETとの質疑応答をお届けしたい。
宮原穣
「強い相手と戦うという意味では本当に気合いが入ってますし、もっと言うと、日本で初めてプロの試合をするので、近くの人やお世話になってる方たちにいい試合を見せたいという意味で張り切っています」
スパイク・カーライル
「今回の試合をすごく楽しみにしている。制限のないルールで、自分は制限のないバイオレンスを見せられると思う。全く新しいルールだが、私のMMAのスタイルにとってはこのルールの方がいいんじゃないかと思っている。ペースを気にせずにどんどん攻められるし、試合を楽しみにしている」
大雅
「今回KNOCK OUTに初めて出させていただきます。今回のルールも初めてですが、今1番強い自分を見せられるルールだと思っています。相手もすごい激しい試合するんで、バチバチな試合で、しっかり会場が盛り上がる試合をできたらいいなと思います」
プンルアン・バーンランバー
「前回の試合はKO勝ち出来て嬉しかった。連敗脱出できてよかった。(KNOCK OUTは)素晴らしいイベントの一つで継続して参戦していきたい。UNLIMITEDルールは新しいルールなのでドキドキしていて、自分の新たな経験になる戦いだ。(対戦相手について)彼のことは知らなかったが、これから試合に向けて研究していく。KO勝ちして結果を出せるようにやるだけだ」
――宮原選手に質問です。KARATE COMBATではすり鉢状の試合場で試合をしていたと思いますが、今回は八角形のリング&ロープでの試合となります。そのなかで自分のスキルがどう活かせられると思いますか。
「そこはあまり気にしていなくて、試合するところの周りにロープがあるっていうようなイメージです。あまり今までの(KARATE COMBATの)経験が活きるとか、そういうことは考えてないです」
――山口代表、今回はキック、ムエタイ、実戦空手の選手が出ていて、対MMAというところで、代表が考えるポイントや楽しみにしている部分を教えてもらえますか。
「僕はUNLIMITEDルールのことを勝手にニュースクールキックボクシングと言ってるんですけど、これからの新しい時代のキックボクシングかなと思っています。僕がムエタイやキックボクシングをやってる中で疑問点、さっきカーライル選手も言ったんですけど、首相撲でこかした後に相手が倒れているのに、そのままにしていることが僕はすごく疑問でした。そういうところでパウンドに行ったり、蹴ったりできれば、いろんなキックボクシングやムエタイを見ている人たちの『これどうなんだろう?』という疑問が解消されると思います。
さらに言うと空手の選手も非常に入りやすいルールだと思っていて、空手も足払いからの決めがあるじゃないですか。MMAをやっている選手も入りやすいですし、ムエタイをやっいる選手も首相撲がかなり有効になってくるルールです。そういう意味で大雅選手とプンルアン選手の試合はキックボクシング×ムエタイですが、大雅選手はキックボクシングだけでなくてMMAもやっていて、その中での技術のぶつかり合いもあると思います。
空手×MMAという意味でも技術のぶつかり合いがあるし、それが最大公約数で(ぶつかり)、お互いの競技の良さが1番生きるルールかなと思っています。MMAの選手同士がやってもまたMMAとは違う、UNLIMITEDルールはMMAとは違う技術がちょっと生まれつつあるんですよね。UNLIMITEDルールを1年間続けてきて、新しい展開に入ってきたかなと思うので、すごく楽しみですね」
















