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【PFL Europe2025#03】ボリス・アムバルギャ・アトンギャナ、グレゴリーから7連続&6度目の初回KO勝ち

【写真】グローバルステージの戦いが見たいアトンギャナだ(C)PFL

<ライトヘビー級/5分3R>
ボリス・アムバルギャ・アトンギャナ(ベルギー)
Def.1R2分17秒 by TKO
ジョニー・グレゴリー(ブラジル)

ヘビー級でも戦えるアトンギャナと、ウェルター級からライトヘビー級で戦ってきたグレゴリー。見るからにフィジカル差があるなかで、右カーフから左フックをアトンギャナが打ち込む。間合いを取り直したアトンギャナはグレゴリーの蹴りを捌いて、圧を掛ける。

ケージを背負ったグレゴリーに右を入れ、ボディを狙う。ガードを固めるグレゴリーだが、蹴りを掴まれて右を打たれる。必死に蹴りで距離を創ろうとするグレゴリーが、踏み込んでワンツーも力がない。

と、右オーバーハンドを強振したグレゴリーが、スピニングバックフィストを狙う。これが空を切った直後に左フックをアトンギャナが打ち抜く。マウスピースを吹き飛びダウンしたグレゴリーに対し、アトンギャナはサイドバックからパンチを連打。最後は馬乗りになってパウンドアウトした。

右端がアビホハ。7勝0敗、6KO勝ち。この体格でライト級で戦えるとは恐ろしすぎる(C)PFL

キャリア7連勝、7KO。

6度目の初回KO勝ちを収めたアトンギャナは「2度目のナントでの試合だけど、いつも最高のファンがいてくれる。勝てて当然だよ。次? 12月のリヨンで戦いたい」と話し、同大会に出場が決まっているチームメイトのパトリック・アビホハにマイクを譲った。「ウェルター級、ライト級、いくらでも選手がいるだろう。どっちの階級でも準備はできている」とアビホハが静かに語ると、最後にアトンギャナが「俺たちは誰とでも戦う。12月13日、レッツゴー!!」とシャウトした。


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