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【RIZIN LANDMARK11】初参戦の山内渉がララミーと激突。伊澤×大島の女子王座戦、摩嶋×木村も決定

【写真】タイトルマッチも加わり、厚みが増してきた神戸ケージ大会(C)MMAPLANET

19日(金)、11月3日(月・祝)に神戸市中央区のジーライオンアリーナ神戸で開催されるRIZIN LANDMAK12の追加対戦カード発表記者会見が行われた。
Text by Shojiro Kameike

会見には鹿志村仁之介、安井飛馬、貴賢神、MAX吉田、木村柊也、伊澤星花、大島沙緒里、山内渉、NOEL、海咲イルカが登壇。続いて次の対戦カードが発表された。

女子スーパーアトム級選手権試合=伊澤星花×大島沙緒里
フェザー級=摩嶋一整×木村柊也
バンタム級=鹿志村仁之介×安井飛馬
フライ級=トニー・ララミー×山内渉
100キロ契約=貴賢神×MAX吉田
キック 51キロ契約=KING陸斗×水野夢斗
女子スーパーアトム級=NOEL×海咲イルカ
バンタム級=宮川日向×MG眞介
キック 63キロ契約=元氣×林眞平


海咲イルカ
「私は今までバックボーンゼロの状態で、金原正徳さんのもとで練習を積んできました。その金原さんの意志をしっかり継いで、今度は私がRIZINで活躍できる選手になれるように、11月3日は全力でNOEL選手を倒しに行きます」

NOEL
「前回は須田選手に人生初の一本負けして、メッチャ悔しくて。すぐ練習を再開して今回こそ練習の成果を見せたいです」

トニー・ララミー(コメント代読)
「ワイルドマンが日本に戻ってくる。ド派手なKOをかますからライブで観に来てほしい。RIZINのケージでワイルドマンが何をするのか注目してくれ。いつもありがとう」

山内渉
「今回すごく良い相手を当ててくれて、ありがたいです。ここをクリアして、しっかり次のステージに行くために頑張ります」

MAX吉田
「RIZINにビッグマグナムをブチ込みに来ました。皆さん、期待していてください」

貴賢神
「超RIZINに続いて、LANDMARK神戸大会で試合させていただけることは光栄です。ここで圧勝して年末に繋げます」

安井飛馬
「結構久しぶりの試合で、今回マッチメイクしていただいて感謝します。今回からバンタム級に落として、この試合から連勝して新しいストーリーを創っていきたいです」

鹿志村仁之介
「前回RIZINでは後藤丈治選手に負けて、とても悔しい想いをしました。今回はしっかりとグラップラーとしての仕事をします」

摩嶋一整
「およそ1年振りの試合となりましたが、ようやく地元のファンや仲間の前で試合ができるので嬉しいです。相手は若くて勢いのある選手なので、しっかり極めて勝ち、トップ戦線に上がっていきます。試合までさらに仕上げて臨みます」

木村柊也
「前回負けてしまって、今回は復帰戦になります。落とせない試合ではありますが、しっかりとKOを狙って会場を盛り上げます」

大島沙緒里
「応援してくださっている方は、本当に何年も前から待ってくださっていました。ようやくチャンスを頂くことができました。残り45日しかないですけども、しっかり準備して戦います」

伊澤星花
「久しぶりのタイトルマッチということで、相手が大島さんなので、これが女子スーパーアトム級の頂上決戦だと思っています。でも大島さんは私の下位互換だと思っているので、それを証明する試合にしたいです」

――山内選手に質問です。「ここで勝って次——」という言葉がありました。その次は、どういうところを考えていますか。

「前々回Road to UFCで負けて、次の試合で勝って、外国人選手に勝たないといけないと思うところがありました。そうしたら一昨日ぐらいに凄く良いオファーがあって。ララミー選手と戦わせてもらえるということだったので、『ここで勝てばだいぶ評価が上がるだろう』と思って受けさせてもらいました。ここで勝って来年のRoad to UFCに出たいと思っています」

――榊原CEOにお聞きします。RIZINフライ級GPが行われているなかで、外国人選手に勝ってRTUを目指すという選手がいることについては、どのようにお考えですか。

「今までRIZINがやってきたことを見ていただいたら分かるように、もちろん僕たちはRIZINのやっていることがUFCに劣っているとは思っていません。それぞれのプロモーションの考え方もあるし、RIZINの中でナンバーワンを目指して命懸けで戦う。そういう選手たちを、これからも創り出していきたい。その先に、他にやりたいことがあるならば、どんどんチャレンジしていけばいい。RTUを目指しているなかでララミーと対戦し、その先にまたRIZINで戦いたいと思うのであれば、結果を出してRIZINで評価されていけば良いと思います。

契約で縛るとか、やりたくないことを無理強いするということは――人生は一回きりなので、その時その瞬間で選手たちが想いを懸けて戦える舞台を整えていく。それは変わらず、選手の想いとRIZINが求めるもの、ファンの求めるものが共通していくような形に高めていけるか。それはプロモーターの技量だと思うので。世界中のファイターがRIZINで戦いたい、ここのチャンピオンになりたいという熱を創りたい。そのためにこの先も精進していきます」

――鹿志村選手、柔術家として柔道家の寝技はどう評価していますか。

「僕自身も小学4年生から高校3年生まで柔道をやってきた身です。柔道の寝技をある程度分かっているので対処しやすいとは思います。僕は柔術黒帯なので、そのへんのアマチュアには負けないでしょう。フフフ」

――安井選手、今の言葉を受けてどうですか。

「僕も柔術世界チャンピオンの方と練習する機会がありますけど、あまり負けなくて。僕も自信を持って寝技でも対決できれば、全然負けないと思っています」

――木村選手。摩嶋選手と戦うことで、前回の敗戦から学ぶことができた点はありますか。

「プロになって初めての3Rを経験し、あまり詳しくは言えないですけど、いろいろなことを感じました。次の試合でそれをぶつけられたら良いですし、摩嶋選手に勝てばまたトップ選手と対戦できると思っているので、しっかり勝ちます」

■RIZIN51 視聴方法(予定)
9月28日(日)
午前11時30分~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

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