【ONE FN34】アーセルがムエタイ王者として強さを発揮。ジャービスを1Rで沈めて3度目の王座防衛に成功
<ONEムエタイ世界ライト級選手権試合/3分5R>
レギン・アーセル(スリナム)
Def.1R1分24秒by TKO
ジョージ・ジャービス(英国)
ジャービスが左前蹴りと右ロー、すぐにサウスポーにスイッチする。アーセルも右ローを返し、ジャービスがオーソドックスに戻すと前足に左右のローを集める。ジャービスが右ローを蹴ると、アーセルは右ストレーとから飛び込んで左フック、ジャービスを下がらせる。ジャービスはサウスポーにスイッチして左ミドル。アーセルはすぐに右ミドルを蹴り返し、インロー、ワンツーから左、右ボディを打ちこむ。
そのまま前に出るアーセルはオーソに構えるジャービスの右ローをカットして、ジャブを突き差す。ジャービスは右ロー、サウスポーにスイッチしてのインローを蹴るがアーセルは下がらない。そしてアーセルはジャービスも左ミドルを右手でブロック→すぐに右ストレートを打ち込んでダウンを奪う。
再開後、アーセルが左の前蹴りから右ストレート、右ストレート→右ヒジから連打。左を打ち込んで右の飛びヒザ蹴りで2度目のダウンを奪うと、これでジャービスは立ち上がることが出来ず。4月のONE FN30ではハイドレーションテストをクリアできずキック王座を剥奪となったアーセルだが(※試合そのものはアレクシ・二コラに判定勝ち)、ムエタイ王者としての防衛戦では一方的な試合展開でジャービスを沈めて3度目の王座防衛に成功した。