【写真】大逆転で決勝進出を決めた悠太と、準決勝で圧勝した森昴星。11月にベルトを賭けて戦う(C)TAKUMI NAKAMURA

＜NEXUSウェルター級王座決定T準決勝／5分2R＞
悠太（日本）
Def.2R3分10秒 by RNC
たまよせゆきと日本）

ワンツーから、右カーフのたまよせ。たまよせは右カーフを続け、悠太がジャブを繰り出す。たまよせが組んでバックに回るが、悠太が剥がして離れる。続いて、たまよせがシングルレッグもテイクダウンは奪えず離れる。たまよせはジャブから右を当て、ジャブを効かせる。手数で悠太を圧倒するたまよせが、組まれてもダーティボクシング。離れて右フックを2発入れる。

悠太がマウスピースを吐き出し、レフェリーがブレイク。たまよせは勝ったと思い駆け出す。悠太がマウスピースを再装着して、試合は再開。たまよせが、勢いを持続しパンチを集中させる。

再びマウスピースを吐き出した悠太、ここもブレイクが入る。リスタート後もたまよせのペースで試合は進み、左フックから右を打ち込む。悠太はジャブを返して、右ストレートを当てた。最後の10秒も、たまよせの勢いが悠太を上回り時間となった。

2R、たまよせはパンチからシングルを仕掛けるが、悠太が切る。しかし、2度目のトライに倒されまいと亀になった悠太は、たまよせに両足のフックを許す。たまよせは後方から殴り、RNCを仕掛ける。足のフックが外れ、悠太は胸を合わせにいくがスクランブルから再びバックを許し、両足をフックされる。

悠太は胸を合わせると、スクランブルしようとしたたませのバックを制して、両足をフック。背中を伸ばした悠太がRNCで逆転一本勝ちし、決勝進出。森昴星と初代NEXUSウェルター級王座を賭けて戦うことになった。

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