【NEXUS MANIA2025】ジェイク・ウィルキンス、体重超過の小川をギロチンで仕留めライト級のベルト巻く
【写真】Me, Weの練習と山﨑剛代表のコーナーワークで、完成度が増したウィルキンス(C)TAKUMI NAKAMURA
<NEXUSライト級王座決定戦/5分3R>
ジェイク・ウィルキンス(米国)
Def.2R3分29秒 by ギロチンチョーク
小川健晴(日本)
小川の計量失敗で、ウィルキンスが勝った場合のみ王者が誕生する変則選手権試合。その小川の左ローで試合はスタート。ウィルキンスは右ローを蹴る。距離を詰めたウィルキンスは、首相撲からヒザを受けながらダブルレッグでテイクダウンを決める。ガードの中で上体を起こしてパウンドを連打したウィルキンス。小川が立ち上がると再びダブルレッグを決める。
ウィルキンスは小川をケージに押し込み、抑え重視から再びスペースを創ってパンチを纏める。ここでスタンドに戻った小川は、距離を取り直すがダブルレッグに抗えず背中をつけるとパンチを連打される。残り1分、そのまま抑えたウィルキンスが初回を取った。
2R、ウィルキンスはワンツーから右ミドル、前に出てきた小川にこの日4度目のダブルレッグを決める。オープンで胸を合わされた小川は、パウンドに左腕を差してスタンドへ。左ローからダブルレッグを決めたウィルキンスが、パンチの勢いを増す。小川が立ち上がっても、クリンチアッパーを入れてすかさずダブルレッグで上を取った。
ウィルキンスは左足へのレッグマウントから、パンチを打ち込むと正座状態の小川にギロチンをセットする。ウィルキンスは引きこんで、小川を落としベルトを巻いた。