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【DEEP105】左ジャブで前に出た悠太。小金の前蹴り、最終回の反撃にスプリット判定負けに

<ライト級/5分3R>
小金翔(日本)
Def.2-1:29-28.29-28.29-28
悠太(日本)

左ミドルを蹴った小金、続いてローを蹴っていく。悠太は左ジャブ、小金が前蹴りで突き放す。ローを続ける小金は左ジャブ、そして左ミドルから左リードフックを打っていく。続いて左ハイを蹴った小金が、左ジャブ、悠太の前進&左ジャブにも蹴りを散らし、跳び蹴りを繰り出す。悠太は左ジャブを2発入れ、その後もジャブが的確に小金の顔面を捕らえる。ジャブを受け続ける小金は、右ローも左フックを打たれペースを握ることはできない。

左ボディ、左フックの小金はやはりジャブを打たれる。小金も左ジャブを3つ返し、前蹴りへ。悠太も左ジャブから左リードフックを打ち、前に出る。組んだ小金がケージへ悠太を押し込むが、ワキを差せず離れる。それでも前蹴りから左フックを入れた小金が最後も前蹴りを腹に決めた。

2R、左ジャブ、フックを打ち合う両者。手が合っているのか、両者が攻撃的な試合を続けるが、距離が悠太だ。と、小金のローが急所に入り試合が中断される。再開後、左ミドルから左前蹴りを繰り出した小金が、やや遠目の距離を取り始める。ジャブだけでなく右を見せ始めた悠太が、さらにジャブを重ねる。

相打ちで打ち勝つ悠太が、前蹴りにも前に出るが、悠太の左フックが当たる。ジャブから前に出る悠太、下がる小金は厳しい展開に組みに行くが切られる。圧される小金がようやく、組んでワキを差すが悠太が離れる。それでも執拗に組み、ボディロックを取った小金は、テイクダウンを切り返されて下に。小金は時間を置かずスクランブルで立ち上がるが、悠太がこの回を取った。

最終回、前に出る小金が前蹴りも、悠太が左ジャブを当てる。左右の前蹴り、関節蹴りを繰り出す小金だが、左フックを受けて下がり始める。前蹴りやヒザから、ジャブ、さらに右で前に出ると、悠太は下がってパンチを被弾し続ける。パンチで攻勢の小金がテイクダウンを切られる。ここで逆転にはKOが必要な小金は、悠太のジャブにジャブ&前蹴りを返す。悠太も負けじと前に出ると、小金はここで組みへ。逆にダブルでケージに押し込んだ悠太だが、テイクダウンには至らず自ら離れる。

ジャブから右フック、さらに右クロスから右フックを、打ち込んだ小金が攻勢に。悠太も左ジャブを返すも、小金は前に出て左ボディ、続いて左フックを入れる。最後の15秒、左を出し合い、右フックを繰り出した小金の反撃が実を結び2-1で判定勝ちとなった。


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