【UFN257】打撃で圧倒していたカヴァナが2Rの組みの攻防で失速。ジョンソンが右フックで逆転KO勝利
<フライ級/5分3R>
チャールズ・ジョンソン(米国)
Def.2R4分35秒 by KO
ロナー・カヴァナ(英国)
サウスポーのジョンソンに対し、カヴァナがインローを蹴る。ジョンソンがすぐに組みつこうとするが、カヴァナは距離を取る。スタンドではカヴァナが強烈なインローを連発し、ジョンソンも左ミドルを蹴り返す。カヴァンはインローから左フックで飛び込むと、これがジョンソンの右目に当たったか、ジョンソンは右目を気にする。
そこにカヴァナは右ハイキック。ジョンソンはカヴァナの左フックに合わせて組みつくが、カヴァナが離れながらヒジを狙う。カヴァナはインロー、ジョンソンはアウトローを蹴る。カヴァナは右ミドルと左フック、関節蹴り、右カーフ、右ミドルと攻撃を増やす。ジョンソンが蹴り足をキャッチして組みつくが、カヴァナがジョンソンをケージに押し込んで離れる。カヴァナは右ミドルと右ストレート、左の三日月蹴りを突き差す。ジョンソンはアウトローを蹴るが、そこからが続かない。
逆にカヴァナはジャブを突いて右ストレートと右ミドル、ジョンソンの前進をバックステップでかわしてパンチを合わせ、左フックから右ストレートで飛び込む。カヴァナが右ストレート、構えをスイッチして左の三日月蹴り。終了間際もカヴァなが右ミドルから左フック、ワンツー、右ストレート、スピニングバックキックと攻め続けた。
2R、ジョンソンが左ストレートで前に出る。距離を取ったカヴァナは右ミドルと右ストレート、インローを蹴る。ジョンソンは前蹴りで距離を取ろうとするが、カヴァナがワンツーと右ストレートで飛び込む。ジョンソンがシングルレッグに入ると、カヴァナはギロチンを合わせ、バックを狙いつつ離れる。ジョンソンが前蹴りで距離を測って組みつくと、カヴァナはそれにギロチンを合わせる。
ジョンソンも前転するようにして足をフックさせず、カヴァナはがぶりながらバックへ。ジョンソンは体を起こしつつ、後方のカヴァナのバックヒジを入れる。カヴァナはスタンドでバックを取ったまま、ジョンソンをケージに押し込んで後ろからヒジを入れる。ここからカヴァナはダブルレッグでテイクダウンも狙いつつ距離を取る。
試合がスタンドに戻るとカヴァナが左手を伸ばしてワンツー、右の前蹴り。ジョンソンも前に出て左ストレートから右フックを返す。ここからジョンソンが左ストレートで圧力をかけ、カヴァナは距離を取りつつ右ストレート、右ボディから顔面への左フック、左アッパーとパンチを返す。ジョンソンは変わらず左ストレートで前に出て、カヴァナが左フックから右ストレート、左アッパーから右ストレートにつなげる。
ジョンソンは左ヒジで飛び込みつつ、カヴァナは下がりながら右ミドルを蹴る。ジョンソンは下がるカヴァナに左ストレートから右フック、右ハイ、左ストレートから組みつく。これを切ったカヴァナだが、ジョンソンがすぐに前に出て左ストレートを打ち、カヴァナも下がりながらスイッチして左ストレートを打ち返す。ここでカヴァナが両手を下げたまま後退してしまい、そこにジョンソンが右フック一閃。この右がカヴァナの顔面を打ち抜き、カヴァナが後方にばったりとダウン。ジョンソンが追撃のパンチを落としたところでレフェリーが試合をストップし、ジョンソンが逆転KO勝利を収めた。