【UFN257】ヌールアチィーの反則ヒザ蹴り後、短めの休憩から大流血のクロスビーをパウンドアウト
<ウェルター級/5分3R>
タイラクー・ヌールアチィー(中国)
Def.1R3分33秒 by TKO
キーファー・クロスビー(アイルランド)
ともにサウスポー。クロスビーの左ローをかわしたヌールアチィーが、右サイドキックで相手をフットバス。右ローをキャッチされたクロスビーが引き込んだ。クロスビーは右足を挙げてラバーガードで固めていく。ヌールアチィーが腰を上げて圧をかけると、クロスビーはクローズドガードに。頭を起こしたヌールアチィーが左右ヒジを落としていく。クロスビーがハーフガードから潜るも、押さえ込まれてしまう。
立ち上がり、足を捌きながらパウンドを連打するヌールアチィー。クロスビーはヌールアチィーの左足を抱えたが、ヌールアチィーが足を畳んでディフェンスし、そのままマウントを奪取する。背中を見せてからガードに戻ったクロスビーの顔面に、ヌールアチィーがパウンドとヒジを浴びせ続ける。クロスビーがスクランブルを狙うと、ヌールアチィーがまだグラウンド状態にある相手の顔面に左ヒザを突き刺してしまった。
反則攻撃によってクロスビーはダウンし、レフェリーが割って入る。クロスビーの左目尻からは大量の流血が見られる。クロスビーには休憩が、ヌールアチィーには減点2が与えられた。
短めの休憩後、再開直後にクロスビーがボディロックで組んだ。ヌールアチィーは右オーバーフックから投げを打つ。これは凌いだものの、ヌールアチィーがボディロックからクロスビーのバックに回る。仰向けになったクロスビーの顔面に、左ヒジとパウンドを連打するヌールアチィー。クロスビーが防戦一方になるとレフェリーが試合を止めた。