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【UFC318】果敢にサブミッションを仕掛けるクルートが腕十字でプラチニオに一本勝ち

<ライトヘビー級/5分3R>
ジミー・クルート(豪州)
Def.1R4分42秒 by 腕十字
マルチン・プラチニオ(ポーランド)

構えを細かくスイッチするプラチニオ。クルートがジャブで前に出ると、プラチニオが右ストレートを返して、右カーフと前蹴りを蹴る。プラチニオが足を使いながら右カーフと左ミドル、クルートはプラチニオの蹴りに右ストレートやワンツーで飛び込む。プラチニオはクルートの入りに合わせて左ストレートを打ち込み、クルートがダブルレッグで飛び込む。クルートは一度プラチニオの右足にシングルレッグに入り、再びダブルレッグに入ってテイクダウンを奪う。

インサイドガードのクルートは体を起こしてパンチを落とし、プラチニオはクルートの体を蹴り離して立ち上がる。そのまま組みの攻防になるとクルートが小手投げを見せてからギロチンへ。プラチニオも頭を抜いて距離を取る。試合がスタンドに戻るとクルートが右ストレートで前に出るとプラチニオが左ボディ、右ストレートから左フックを返す。

クルートは右ストレートを出しながら前に出てプラチニオをケージに押し込む。クルートはプラチニオの右足にシングルレッグに入りつつ、バックに回ってテイクダウンする。プラチニオが亀になるとクルートがパンチを入れつつ、自分の手前に寝かせるようにしてプラチニオの左腕を取って腕十字へ。回転して逃げるプラチニオだったが、最後はクルートが自分の右脇にプラチニオの左腕を抱えるようにして十字を極めた。


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