【RIZIN LANDMARK11】フェザー級戦線にロシアから強豪復活。コレスニックがSASUKEを左ボディで沈める
【写真】SASUKEがボディで沈むとはーーコレスニック、強し(C)RIZIN FF
<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック(ロシア)
Def.1R4分43秒 by TKO
SASUKE(日本)
コレスニックがプレスをかける。SASUKEはケージを背負いつつ左に回る。コレスニックの右スピニングバックキックをキャッチしたSASUKEが、バックに回ってケージに追い込んだ。コレスニックが正対すると、ヒジを打ち込みながら離れるSASUKE。ケージ中央でSASUKEがボディからローを打ち込む。SASUKEはコレスニックの右ストレートをかわした。コレスニックは右ハイで足を滑らせるも、すぐに立ち上がる。
SASUKEはケージ中央に構えるコレスニックに対し、ニータップで組んでからバックに回った。ケージ際でSASUKEは離れ際にヒジを放つ。蹴りから右ストレートに繋げるコレスニック。SASUKEが距離を詰めると、やはり右を合わせていく。左の二段蹴り、右ハイからワンツーを繰り出すコレスニックに、SASUKEがシングルレッグで組みついた。これを切ったコレスニックは、右ストレートとローなど手数は多い。
右カーフ、左ハイを伸ばすコレスニックに、SASUKEが右オーバーハンドを当てていく。対するコレスニックは右カーフ、右ストレートから右スピニングバックキックを見せた。シングルレッグで組もうとしたSASUKEは、相手が離れると右スピニングバックエルボーを繰り出す。ここでコレスニックはサウスポーにスイッチして、左ボディから顔面に右フックを返した。このボディが効いたのか、一瞬時間を置いてSASUKEが、うずくまるようにダウン。そのままコレスニックのKO勝ちが宣言された。
RIZIN4連勝を飾ったコレスニックは「Takeda, You are Next!」と、昨年11月に対戦が予定されていながら試合が流れた武田光司を、次の対戦相手に指名した。