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【LFA209】慌てず騒がず、クールに打撃戦を支配したベルトソが最終回にサントスをRNCで仕留める

【写真】良い雰囲気を持つペルトソだ(C)LFA

<女子ストロー級/5分3R>
アイエサ・ベルトソ(ブラジル)
Def.3R4分05秒by RNC
サマラ・サントス(ブラジル)

圧をかけジャブから前蹴りを見せたベルトソ。サントスはケージを背負い、左に回る。ベルトソはジャブから右ハイを繰り出し、ケージウォールにサントスを詰めていく。サントスは左ミドル、ベルトソはジャンピング・スイッチキックでホームクラウドをわかせる。

2分半で組んだベルトソはボディロックテイクダウンを決める。ベルトソは右足、続いて左足をアッサリと抜いてパスを決めると、エルボーをサントスに振り落とす。ワキ腹にヒジを受けたサントスは、足を戻せずヒザをボディ、ヒジを顔面に受ける。ベルトソは肩固めをセットし、逆側にスライドしていくがサントスが許さずエスケープし時間を迎えた。

2R、ベルトソは前蹴り、右ハイで詰めるとジャブを伸ばす。右ハイを軽く貰ったサントスはケージに詰まらないように右ストレートを伸ばす。気が付けば背後に金網があるサントスの右周りに、ベルトソが右スピニングバックキックを狙う。

さらに跳びヒザを繰り出したベルトソに対し、サントスが蹴り足をキャッチしてパンチを振るう場面も。前蹴りでミドルセクションが赤くなっているサントスは、右カーフを蹴る。ベルトソはアッパーからショートのコンビを見せ、ボディロックで組みつく。

持ち上げてテイクダウンを決めたベルトソが、クローズドガードを取られると立ち上げってローを蹴ってこの回も取った。

最終回、すぐにジャブでプレッシャーを掛けたベルトソはスイッチキック。ベルトソジャブ&右前蹴りを繰り出し、サントスの右ハイをスウェイでかわす。前蹴りからスピニングバックフィストは空振りしたベルトソは左ボディ、右ストレートを繰り出しサントスがテイクダウン狙いうと跳びヒザを当てる。

そのままバックに回って足をフックしながら後方に倒れ込んで寝技に持ち込む。ボディトライアングルにサントスを捉えたベルトソが、パームトゥパームでRNCも極めきれず、左腕にスイッチしてRNグリップでタップを奪った。

クールに試合を支配し、一気にRNCを極めてキャリア6連勝としたベルトソは、父親とハグを涙を浮かべた。


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