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【Pancrase352】井村が左ストレートでダウンを奪い、RNCで松井に一本勝ち。年内の王座獲りを宣言

【写真】フィニッシュはRNCだったが、勝敗を分けたのは井村のサウスポーからの左ストレートだった(C)MMAPLANET

<バンタム級/5分3R>
井村塁(日本)
Def.1R3分17秒 by RNC
松井斗輝(日本)

いきなり井村がワンツーで飛び込む。松井が距離を取ると、井村はサウスポーに構えて、松井の前足にシングルレッグに入る。そのまま井村がケージまで松井を押し込むが、松井はテイクダウンを許さずに離れる。試合がスタンドに戻ると松井が強烈なインローを放ち、右フックを強振する。井村のシングルレッグを切ると、松井は井村の前足にローを集めて右フックを打ち込む。

それをブロックした井村は前に歩くような左ストレートでダウンを奪うと、立ち上がろうとする松井に右フックを打ち込む。さらに松井のバックにつくと右腕を首に回してRNCへ。ここはディフェンスされる井村だったが左右の腕を入れ替えながら、最後は右腕を首に回してRNCを極めた。試合後、井村は「今年いいスタートを切れたので年内、必ずキング・オブ・パンクラシストになるので楽しみにしていてください」と王座獲りを宣言した。


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