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【EXC】“キンボ&ジナ抜き”CBS中継 ディアズは計量パス

(C) Pro EliteEXCのCBSライブショー第2弾「SATURDAY NIGHT FIGHTS」が、いよいよ明日26日(土・現地時間)、カリフォルニア州のストックトン・アリーナで開催される。キンボ・スライス&ジナ・カラーノ抜きで、どこまで視聴率を挙げることができるのかが、注目される当大会。メインのEXC世界ミドル級選手権試合ロビー・ローラー×スコット・スミス戦を始め、CBS中継の前にSHOWTIMEの中継枠を含めると、EXC世界3大選手権試合が行われる。

【写真】第1回CBS大会でノーコンテストだったローラー×スミス。試合結果とともに、視聴率が気になるメインだ (C) Pro Elite

ハードコア・ファンの間では、先週末に旗揚げイベントが開催されたアフリクションが話題を集めているが、カジュアル・ファンの嗜好を見定めるうえでも、今大会は非常に大切。今後のEXCの進路に大いに影響を与えるイベントになるだろう。

そんな同大会の公開計量が、25日(金・同)に行われ、ライト級戦に出場の問題児ニック・ディアズも、今回はリミットから1/2アンダーでパスしている。


■CBS EliteXC SATURDAY NIGHT FIGHTS
CBS中継枠出場選手の計量結果とコメントは下記の通り

◆EXC世界ミドル級選手権試合5分×5R
ロビー・ローラー(王者/米国)184.5
VS.スコット・スミス(挑戦者/米国)185

ローラー「試合が待ちきれない。いまさら、どうこう言わなくても、みんなは僕とスコットとのことを殆ど分かっているだろう。つまりこの試合がエキサイティングで、忘れらないものになることも分かっているはずだ」

スミス「前回の試合は殴られすぎた、ジムで戦い方は矯正できたよ。試合前からいろいろ考えても、試合中に混乱するだけ。自分のリズムで戦いたい。ロビーの勢いを止めるのは難しいけど、バランス重視で戦いたい。ロビーのような偉大なファイターと、再び拳を交えることができて、とても嬉しいよ」

◆第9試合ライト級5分×3R
ニック・ディアズ(米国)159.5
VS.トーマス・デニー(米国)159

ディアズ「ストックトンで戦うことができて嬉しい。ただ、地元で家族や友人の前で戦うことは少しプレッシャーを感じている。気持ちを強くもって、デニーと戦いたいと思う」

デニー「アンダードッグなのは分かっている。何度も味わってきてことだから気になんかしていない。血だらけになるかもしれないけど、両者が動きまくる積極的な試合を心がけたい」

◆第8試合EXC世界ウェルター級王座決定戦5分×5R
ジェイク・シールズ(米国)169.5
VS.ニック・トンプソン(米国)169.5

シールズ「今日、戦いたいくらい準備はできている。ニックはタフな相手だけど、きっと彼は大変な目にあうよ」

トンプソン「ジェイクと戦うことに、とてもエキサイティングしている。彼を破る自信は十分にあるよ」

◆第7試合 女子140ポンド3分×3R
シャイナ・ベイズレー(米国)139
VS.クリスチャン・サイボーグ(ブラジル)140

ベイズレー「クリスチャンは私が戦いたいと思っているタイプのファイター、つまり常にアグレッシブだということ。CBSの大会で戦えて嬉しいし、エリートXCが女子選手にとって最高の場所だと思う。もちろん、タイトルが懸かった試合で戦いたいし、すぐにその日がやってくることを信じているわ。ファンが喜ぶ、エキサイティングな試合がしたい」

サイボーグ「全米に中継されるイベントに出場できて、とても光栄に思っています。ファンの心に残る試合ができるよう心がけるわ」

◆第5試合EXC世界ヘビー級王座決定戦5分×5R
アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)257.5
VS.ジャスティン・エイラーズ(米国)218

ペイザォン「土曜日の夜にタイトルを取るためにここにきた。エイラーズはスピードのあるファイターだけど、1Rから次元の違ったファイトを見せる」

エイラーズ「俺は後ろに下がるようなファイターじゃないので、ガンガンがやりあうからしっかり目を開けて試合を見てほしい。俺は軽くて、速くて、強い。以前より、完成度が上がっている。ペイザォンに勝つために、週に6日、1日に3度のハードトレーニングをこなしてきたんだ」

◆第4試合ライトヘビー級5分×3R
ハファエル・フェイジャオン(ブラジル)203.5
VS.トラビス・ガルブレイス(カナダ)202

フェイジャオン「この試合で、みんな僕の立ち技がどれだけ成長したのか、見ることができるだろう」

ガルブレイス「この試合のために、コンディションとストレングスをいつも以上に鍛えてきた。打撃で有利に立つ」

◆第3試合140ポンド戦5分×3R
ウィルソン・ヘイス(ブラジル)139.5
VS.ブライアン・キャラウェイ(米国)140.5

ヘイス「ブライアンも僕と同じように勝利に飢えているだろう。この試合のために、とことん自分を追い込んできた。運動量で負けないようにしたい」

キャラウェイ「自分の力を見せる格好の機会。僕の試合が、この大会で行われることを嬉しく思う」

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