【UFC266】計量終了 ブライアン・オルテガ「ベルトなんてクソくらえ。お前の首を掻き切ってやる」
25日(土・現地時間)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC266「Volkanovski vs Ortega」の計量が行われた。
ベガスの有観客PPVショーはUFC世界フェザー級選手権試合=王者アレックス・ヴォルカノフスキー✖挑戦者ブライアン・オルテガ、UFC世界女子フライ級選手権試合=王者ヴァレンチーナ・シェフチェンコ✖ローレン・マーフィー、ミドル級=ロビー・ローラー✖ニック・ディアスと、ノンタイトル&メインでないディアズ✖ローラー戦も含め、上位3試合で5分✖5Rが組まれている。
セレモニアル・ウェイインで誰よりも大きな歓声を受けたのは、6年8カ月ぶりのファイトとなるニック・ディアス、ずいぶんと大きくなったフレームをロビー・ローラーとのフェイスオフで披露した。
UFC世界女子フライ級王者シェフチェンコに挑戦するマーフィーは「私はこの試合で勝利を手にすることが分かっている。世界にショックを与えるわ。サンキュー・ベガス、ここに居られて本当に幸せよ」とコメント。
6度目の王座防衛戦に挑むシェフチェンコは「アメージングなフィーリングよ。皆のサポート、スピリットからエネルギーとパワーを得ることができるわ。明日は戦いの時、ただ勝利を目指す。レッツゴー」と話し、大きな声援を受けた。
メインのUFC世界フェザー級選手権試合、挑戦者ブライアン・オルテガとアレックス・ヴォルカノフスキーはフェイスオフで、笑顔を浮かべながら挑発をしあい、オルテガの「もう言葉はいらない。ベルトなんてクソくらえ。お前の首を掻き切ってやる」という言葉に大喜びしたファンは、続いてマイクを向けられたヴォルカノフスキーにブーイングを送る。
ヴォルカノフスキーは「ただ、あいつは何も考えずに全力を向かってくれば良いんだよ。オーストラリア、俺はオーストラリアにベルトを持って帰る。レッツゴー」と言葉を返し、ベガスのファンに向かって叫び声を挙げ、ポージングを取った。
■視聴方法(予定)
9月26日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC FIGHT PASS
午前11時~PPV
午前11時~WOWOWライブ
■UFC266計量結果
<UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]アレックス・ヴォルカノフスキー: 144.5ポンド(65.54キロ)
[挑戦者]ブライアン・オルテガ: 144ポンド(65.31キロ)
<UFC世界女子フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ: 124ポンド(56.25キロ)
[挑戦者]ローレン・マーフィー: 125ポンド(56.7キロ)
<ミドル級/5分5R>
ロビー・ローラー: 184ポンド(83.46キロ)
ニック・ディアス: 185.5ポンド(84.14キロ)
<ヘビー級/5分3R>
カーティス・ブレイズ: 261ポンド(118.38キロ)
ジャイルジーニョ・ホーゼンストライク: 257ポンド(116.57キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ジェシカ・アンドレジ: 126ポンド(57.15キロ)
シンシア・カルヴィーロ: 126ポンド(57.15キロ)
<バンタム級/5分3R>
マルロン・モラエス: 135.4ポンド(61.41キロ)
マラブ・デヴァリシビリ: 135.4ポンド(61.41キロ)
<ライト級/5分3R>
ダン・フッカー: 155.5ポンド(70.53キロ)
ナスラ・ハクパレス: 154.5ポンド(70.08キロ)
<ヘビー級/5分3R>
シャミル・アブドゥラヒモフ: 258ポンド(117.02キロ)
クリストファー・ダカウス: 231ポンド(104.77キロ)
<女子フライ級/5分3R>
ロクサン・モダフェリ: 125.5ポンド(56.92キロ)
タイラ・サントス: 125ポンド(56.7キロ)
<ライト級/5分3R>
ウロス・メディッチ: 156ポンド(70.76キロ)
ジェイリン・ターナー: 156ポンド(70.76キロ)
<ミドル級/5分3R>
ニック・マキシモフ: 185.5ポンド(84.14キロ)
コディ・ブランデージ: 185.5ポンド(84.14キロ)
<ウェルター級/5分3R>
マシュー・セメルスバーガー: 170.5ポンド(77.34キロ)
マーティン・サノ: 170ポンド(77.11キロ)
<フェザー級/5分3R>
オマー・モラレス: 145.5ポンド(66.0キロ)
ジョナサン・ピアース: 145.5ポンド(66.0キロ)