【DEEP Osaka Impact 2024#04】上瀬の蹴り足をキャッチした須田がテイクダウン→腕十字でフィニッシュ
<女子アトム級/5分3R>
須田萌里(日本)
Def.2R2分07秒 by 腕十字
上瀬あかり(日本)
須田が左ジャブを突いてプレスをかける。右ストレートからアッパーへ。組んできた上瀬を突き放すを、ワンツーでケージを背負わせる。上瀬の右前蹴りをキャッチした須田が、そのままグラウンドに持ち込んだ。パスしてサイドに回る須田に対し、上瀬がガードに戻す。再びパスした須田がノースサウスから上瀬の右側に回る。しっかりと胸を合わせて押さえ込んだ須田が、肩固めを狙も極まらず。マウントからサイドに戻る須田。上瀬がガードに戻すと一度立ち上がり、足を捌いてサイドに回った。
上瀬の右腕を取って十字を狙う須田。これは凌がれてスタンドに戻ったが、上瀬に蹴り足を取られて背中をマットに着くも、またも十字を仕掛ける。腕を抜かれた須田は、すぐに上瀬の右足を取る。上半身を起こす上瀬。須田はリバースデラヒーバでポジションを維持するが、足を極めるまでには至らない。トーホールドを狙うが、これも上瀬が凌ぐ。上瀬が離れると、須田も足を離して立ち上がってラウンドを終えた。
2R、須田が丹念に左ジャブを突く。上瀬は右ロー、右ミドルと蹴りを散らすが、続く左ミドルをキャッチされてしまう。そのまま押し込み、上瀬に背中を着かせた須田がパウンドを落とす。足を捌かれた上瀬はバックエスケープから再び仰向けに。須田は上瀬の右腕を取って十字を仕掛ける。下になった須田に左パウンドを連打する上瀬。しかし須田も下から上瀬の腕を伸ばしにかかる。上瀬を仰向けにさせ、腕をさらに絞り上げてタップを奪った。
勝利した須田は試合後にマイクを握り、「そろそろベルトが欲しいのでタイトルマッチをお願いします」とアピールした