【RING C05】日本勢と戦うキム・ウンソン&ソン・ミンソォ with シン・ユミン=RING C注目選手の意気込み
【写真】右のリングガールの女性は名前は失念してしまったが、かつてはRoad FCでリングガールだった女性で日本語と中国語を操る才女 (C)MMAPLANET
本日20日(日・現地時間)に韓国はインチョンのサンサンプラットフォーム・ウェーブホールで開催されるRing Championship05の計量が行われた。
text by Manabu Takashima
日本から出場する國頭武はRING Championshipバンタム級王座決定トーナメントの準決勝でキム・ウンソンと。和田教良はソン・ミンソォと対戦する。ここでは彼らと共に、同じく王座決定戦Tでボォレット・ザマンベコフと戦うシン・ユミンというRING で期待される――パブリック計量直後の――3選手に、試合に向けて意気込みを訊いた。
國頭武と戦うキム・ウンソンはグレコがベースで国内外で活躍し、世界ジュニア選手権で2位の実績を持つ。そんなレスラー生活は大学までと区切りをつけ、卒業にMMAに転じている。
現在3勝0敗でデビュー戦は8秒で秒殺KO勝ち収めているキム・ウンソンは公開計量を終え、「体調はいつも通り、ベストを維持できるよう努めてきました。國頭選手はインタビューでグラップリングで勝負をしたいと言っていましたが、自分はレスラーの端くれではありますが、打撃に自信があるので組みつくことは困難だと思います。メインイベントなので、判定までいかずに初回で終わらせます」とあふれ出る自信を隠そうとは一切していなかったばかりか、「RING Championshipは自分も含め、若くて勢いのある選手が揃っているのでこれからどんどん大きくなるので、注目してください」とホームリングの将来性まで言及した。
和田と戦うソン・ミンソォはアマキックで韓国の国家代表だったが、早々に立ち技格闘技に見切りをつけプロ4勝0敗でMMAに転向し現在2勝0敗という戦績を残す。
「調子はメチャクチャ良くて、コンディションはこれ以上ないぐらいの状態です。Road to FCで活躍していたパク・チャンス先生にレスリングをしっかりと叩き込まれてきたので、和田選手の組みを切る自信はあります。ただ和田選手は以前は髭を生やしていのたに、今日は綺麗になっていて凄く良い感じになっていました。だけど自分が勝ちます」と意気込み(?)を話したソン・ミンウォは、将来は大きな舞台を目指すと明言しつつも「他の団体名を言葉にするのはRING Championshipに失礼なので控える」とのことだった。
カザフスタンのボォレット・ザマンベコフと戦うシン・ユミンは、「相手が思ったより小さかった」と安堵の表情浮かべた。そのシン・ユミン自身は12キロの減量をして計量をパス。「これから9キロぐらいは戻るはずです。ウェルラウダ―として成長したところを見て欲しいです。将来はUFCやONEという国際的な舞台で戦うことを目標にしていますが、今はとにかくRINGのベルトを巻くことしか考えていないです」とトーナメント準決勝に向け、抱負を語った。
■RING C05 視聴方法(予定)
10月20日(日)
午後7時00分~ RING Championship YouTubeチャンネル
■RING C05対戦カード
<Ringバンタム級王座決定T準決勝/5分3R>
キム・ウンソン:61.3キロ
國頭武:61.5キロ
<Ringバンタム級王座決定T準決勝/5分3R>
シン・ユミン:61.25キロ
ボォレット・ザマンベコフ:61.5キロ
<ミドル級/5分3R>
ユン・ジェウン:83.9キロ
マクシム・ミクティプ:84.2 キロ
<フライ級/5分3R>
ソン・ミンソォ:57.5キロ
和田教良:57.2キロ
<ウェルター級/5分3R>
ムン・ジュンヒ:77.3キロ
パク・ジフワン:76.75キロ