【Gladiator028】木村柊也がAngel’s FC王者に圧勝!4戦4勝4KO・平均試合時間63秒、驚異のレコードを更新
【写真】この攻撃力は圧倒的。次戦は本人が言うようにタイトル戦線にいる選手との試合が見たい(C)SHOJIRO KAMEIKE
<フェザー級/5分3R>
木村柊也(日本)
Def.1R1分09秒by TKO
キム・ウィジョン(韓国)
木村が右カーフキック、ウィジョンも右カーフを蹴って組みつこうとするが、木村は離れる。木村は前後のステップから右の前蹴りと右カーフ。ウィジョンも右カーフを蹴って距離を詰めるが、木村はそれをさせない。試合がスタンドに戻ると木村は右の前蹴りを突き刺して右ボディストレート、右カーフキックを蹴る。
さらに木村は左アッパーから左フック、右フックから一気にパンチをまとめる。ウィジョンはダブルレッグに入るが、木村はそれを切る。ウィジョンは引き込むようにガードポジションを取ると、木村は一気にパンチを連打。ウィジョンが亀になって木村の足にしがみつくが、木村はそこにパンチを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。
自身初の国際戦で、韓国のAngel’s FC暫定ライト級と中国のICKF(International Kung Fu Federation)フェザー級の2本ベルトを保持するウィジョンに圧勝した木村。これでプロ戦績を4戦4勝(4KO)、1試合平均のKOタイムを64秒とした。試合後に木村は「ワクワクしていて、木村ドンナ戦い方をするんだろう?と思ったと思うんですけど、僕とやると誰でもこうなります。ここでやっている以上、ここのベルトを獲りたいと思うので、狙っていきます」とタイトル挑戦をアピールした。