【Shooto2024#07】山上幹臣、復帰2戦目は黒部和沙にギロチンで一本勝ち「強くなって戻ってきたぞ!」
【写真】序盤から打撃で圧力をかけ、最後はギロチンを極めた(C)MMAPLANET
<ストロー級/5分3R>
山上幹臣(日本)
Def.1R2分16秒by ギロチンチョーク
黒部和沙(日本)
サウスポーの山上がプレッシャーをかけて前に出て、黒部は左のアウトローと右ミドルを蹴る。
変わらず前に出る山上は右ジャブを見せると、黒部も前に出て右ミドルを蹴る。山上がインローを蹴ると、黒部がダブルレッグに入ってテイクダウンを狙う。
山上はそれをスプロールしてケージを背にしながらギロチンを狙う。黒部もこれに対処してシングルレッグに切り替えてテイクダウンを仕掛けるが、ここで山上が再びギロチンへ。
これががっちりと極まり、山上が黒部からギブアップを奪った。約12年ぶりの修斗凱旋、そして復帰2戦目で一本勝ちを収めた山上は「強くなって戻ってきたぞ!」と絶叫。
「5月に復帰して(試合が)できるのかなと思ったんですけど、自分は負けず嫌いなんで、勝つまでやめられねえと思って、今日勝てて良かったです。
約10年このステージに上がることができなくて、上がると決めたときに家族や仲間のサポートが力になりました。また次も戦いたいと思っているので、今日の山上軍団の応援は声が小さかったんで、次は会場が壊れるくらい声を出してください」と語った。