【UFC305】地元豪州のジェンキンス、左ボディと右カーフを効かせて、バーンズを戦闘不能に追い込む
<フェザー級/5分3R>
ジャック・ジェンキンス(豪州)
Def.3R0分48秒 by TKO
エウベルチ・バーンズ(ブラジル)
バーンズが左ミドルと右カーフを蹴る。ジェンキンスはジャブを突きながら左フックを当てる。バーンズもジャブを返して、右のカーフを足払い気味に蹴る。ジャブとワンツーで前に出るバーンズ。ジェンキンスは左フックを打ち返し、そこから左ボディ・左フックにつなげる。
ここからジェンキンスはジャブ・左フックで前に出て、今度は左フックからジャブ・ワンツーにつなげる。バーンズが右カーフを蹴ると、ジェンキンスは強烈な左ボディ。これでバーンズの動きを止めると、再び左ボディを当てて右カーフ。さらに左ボディを叩き込む。
組みついたバーンズが引き込み気味に下になると、バーンズは立たせる。スタンドでの再開後、ジェンキンスは左ボディから右。バーンズがガードを固めるところに左ボディとヒザ蹴り。劣勢のバーンズだったがダブルレッグからテイクダウンする。
2R、バーンズがジャブと右カーフ、シングルレッグからグラウンドに引き込もうとするが、ジェンキンスは付き合わない。スタンドではジェンキンスがジャブ・左フック、右カーフを当てる。バーンズは右の前蹴りからダブルレッグでテイクダウンする。
バーンズはジェンキンスの左足を超えてハーフガードでトップキープして肩固めを仕掛け、ジェンキンスの右足をとって足関節へ。結果的にジェンキンスがグラウンドで上になる。ここも立たせた。
再開後、ジェンキンスは右フックを当てる。バーンズはダブルレッグからクローズドガードで引き込む。ジェンキンスは立ち上がってスタンドを要求する。すぐに前に出るジェンキンスはバーンズをケージに詰めて左ボディの連打からの右フック。ここもバーンズが引き込むが、ジェンキンスは立たせる。
バーンズは組んで引き込みを繰り返すが、ジェンキンスは一切付き合わない。残り20秒、ジェンキンスの右カーフでバーンズがバランスを崩す。最後もバーンズが組んで引き込み、ジェンキンスが距離を取って立ち上がったところでラウンド終了となった。
3R、バーンズがダブルレッグから組んでヒザ蹴り。これがローブローとなってしまう。再開後、ジェンキンスが左ボディと右カーフ、ジャブから右フック。バーンズがガードに引き込むと、ここはジェンキンスもグラウンドに付き合ってパウンドと鉄槌を連打する。これでダメージを与えたジェンキンスが距離を取って立ち上がると、バーンズは立ち上がることが出来ず。レフェリーが試合をストップした。