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【UFC312】初回のダウンを乗り越え、ガブリエル・サントスが前蹴り→RNCでジェンキンスを下す

<フェザー級/5分3R>
ガブリエル・サントス(ブラジル)
Def.3R2分06秒by RNC
ジャック・ジェンキンス(豪州)

サウスポーのサントスが左インロー、ジェンキンスは右ミドルを蹴る。続いてアウトローを蹴ったジェンキンスに、サントスはインローを続ける。ジェンキンスも勢いの増した右ミドルを蹴り込み、ジャブを伸ばす。左を合わせようとしたサントスは、左ミドルから左ストレートを放つ。サントスのインロー後に、ジェンキンスの右ハイキックが顔面をとらえダウンを奪う。ガードを取り、腕を取るサントスにパウンドを連打したジェンキンスだが、三角絞めに捕らえられてしまう。ジェンキンスは腕は流されていないが、頭を抱えられた状態に。サントスが腕十字に切り替えた刹那、ジャンキンスは腕を抜いてパウンドへ。

立ち上がったサントスをケージに押し込んだジェンキンスは、小手投げのタイミングで離れてパンチを打ち合う。直後にサントスが、差し上げテイクダウンを決めてトップを奪う。ハーフのジェンキンスを抑えるサントス、エルボーを落として初回終了を迎えた。

2R、ジェンキンスの右ミドルに対し、ハイから左を伸ばしテイクダウンをサントスが仕掛ける。きったところでワンツーを狙ったサントスに対し、ジェンキンスが右ハイを2度蹴っていく。サントスが組んでケージに押し込むと、ボディロックテイクダウンに成功する。枕で固め、足の抜きにかかるサントスがエルボーに切り替える。左ヒジを連続で落とされたジェンキンスがフルガードに戻す。サントスは構わず左右のエルボーを続ける。このままサントスのトップが続き、最後に起き上がったサントスが勢いをつけてパウンドを落としつつサイドを取った。

最終回、サントスがまず左ミドルを蹴って前に出る。ハイ&ミドルのサントスの右前蹴りが、ジェンキンスの顔面をとらえる。腰が落ちたジェンキンスは、組まれてテイクダウンを許すとスクランブルでバックを譲る。スタンドで背中に乗ったサントスが、ボディトライアングルで体重をかけ、ジャンキンスがヒザをつく。ヒジを振り下ろしつつ、RNCを狙うサントスがパームトゥパームでセット。ジェンキンスは観念したようにタップした。


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