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【Gladiator026】投げられてもポジションキープ、MMAで勝った磯嶋が都市に判定勝利

【写真】投げられる・不利なポジションになっても最終的に自分がトップを取って終える。磯嶋がMMAで都市を上回った(C)MMAPLANET

<ライト級/5分2R>
磯嶋祥蔵(日本)
Def.3-0:20-18.20-18.19-19(マスト磯嶋).
都市弦介(日本)

都市が磯嶋の前足に左右ロー、鋭いジャブを突く。磯嶋はそこに右ストレートを合わせる。都市は再び右ロー、右のパンチを返して組みつき、両差しからテイクダウンする。都市は中腰になってパンチを落とし、磯嶋が立ち上がると、すぐに組んで押し込む。磯嶋は態勢を入れ替え、都市が首投げでテイクダウンするが、磯嶋はすぐに立ち上がる。

磯嶋が都市をケージ際から引き出してテイクダウンを仕掛けると、都市が再び首投げ。投げそのものには成功するが、グラウンドでは磯嶋が上になってハーフガードでトップキープする。磯嶋が立ち上がってパンチを落としたところでラウンド終了となった。

2R、ジャブの差し合いから都市がダブルレッグで組み付いて、右腕を差してケージに押し込む。両脇を差してヒザ蹴りを入れるが、これがローブローでブレイクとなる。再開後、都市が右ストレートから組み付いて、強引にテイクダウンする。ここも都市はバランスが悪く、磯嶋がバックについて足を四の字フックし、細かくパンチを入れる。

左手で顔をブロックする都市に対し、磯嶋はバックキープして殴り続ける。残り1分を切ったところで都市が正対し、一気にパンチを連打。サイドポジションを取るが脇を割して立ち上がり、ケージに押し込んだ状態からダブルレッグでテイクダウン。このラウンドも磯嶋が上からパンチを落として試合終了を迎えた。投げられてもグラウンドでポジションをリカバリーする。MMAで勝った磯嶋が都市から判定勝利を収めた。


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