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【Gladiator026】南が初回残り1秒で秋田をパウンドアウトし、7月or10月大会でテムーレン戦を要求

【写真】秋田の組みに手こずる場面も見せた南だが、キッチリとTKO勝ち(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分2R>
南友之輔(日本)
Def.1R4分59秒 by TKO
秋田良隆(日本)

開始早々、距離を詰めた南の右ストレートが秋田の顔面を捉える。秋田にケージを背負わせた南は右を当てた。打ち返す秋田の右をバックステップでかわした南は、さらに右を突き刺す。秋田はバランスを崩しながら組み付こうとするも、南が距離を取った。

秋田が立ち上がると、南はケージを背負わせてボディロックで組みつく。しかし秋田が左オーバーフックで体勢を入れ替えた。右腕を差し入れた南は秋田をケージに押し込み、左ヒザを顔面に突き上げる。グラウンドに持ち込み、ハーフガードの秋田に左ヒジを打ち込んでいく。

左腕、さらに両腕を差し上げてスクランブルから立ち上がる秋田。南はウィザーで耐え、左腕を差し上げたが秋田に体勢を戻されてしまう。ケージ際の差し合いから南が離れる。秋田のシングルレッグを潰した南が、右のパウンドを連打する。うつ伏せになった秋田は南の右腕を抱えるも、そのまま南がトップをキープし、左から右のパウンドを連打してレフェリーストップを呼び込んだ。

TKO勝利を収めた南は「やってきたことが出せて良かったです。パンチで倒すのが目的でしたが、パウンドアウトというのも新しいものを見せられたと思います。年内にタイトルマッチを目指しています。7月か10月に元チャンピオンのテムーレンとやりたいです」とアピールした。


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