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【LFA176】目まぐるしいスクランブルの応酬で、サブミッションを仕掛けたホーがサンソンに勝利し6連勝

<フライ級/5分3R>
アン・トゥアン・ホー(ベトナム)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
ミゲール・サンソン(米国)

左ミドルをかわされた直後にシングルレッグを狙ったサンソン。ここもかわしたホーは左ミドルを蹴っていく。さらに右ハイを見せたホーに対し、サンソンがローから右オーバーハンドを伸ばす。サウスポーのホーの左にダブルレッグを合わせたサンソンが、尻もちをつかせる。そのまま両足を束ねたサンソンだが、ホーがクローズドガードを一度取り、三角絞めを狙う。取り切れず、ケージを使って立ち上がろうとしたホーのバックを制したサンソンが、両足をフックしてボディトライアングルに捕える。

体を起こして胸を合わせにいくホーだが、体がねじれた状態で下にされる。ここで足のフックを解いたサンソンだったが、ホーが見事なコブラでトップを取り返す。直後のサンソンのシングル狙いを潰したホーは、エルボーを落とす。それでもシングルを狙い続けたサンソンは体が伸びて、クルスフィックスからバックを取られる。乗り過ぎだがキムラを取りつつ、リバーストライアングルの機会を伺うホーが、足を組んだところで時間となった。

2R、跳び蹴りで距離を詰めたサンソンだが、間合いを取ったホーは左ストレートを当てる。両者右オーバーハンドを振るい、直後にサンソンがシングルレッグに出るがホーは尻もち状態で足を抱えてエルボーを落とす。バックエルボーを当てたサンソンが、そのままレッスルアップ、ホーはギロチンを狙ったが頭を抜かれる。初回と同様に立ち上がり際にバックに回ったサンソンだが、自ら背中をつけたホーがスクランブルからシングルレッグへ。

今度はサンソンがアナコンダをカウンターで仕掛けるが、クラッチできず右足を両足で挟まれストレートニーバーを狙われる。足を抜いたサンソンは、ギロチンに移行するもホーが頭を抜く。ホーが立ち上がった直後にダブルレッグを決めたサンソンが、またもスクランブルでバックを伺う。正対したホーはウィザーからスイッチを狙い、そのままキムラ&クルスフィックスへ。ケージキックで逃れたサンソンが、スクランブルでダブルレッグ。ホーはここも尻もち状態が続き、頭を押して立ち上がる。サンソンはすかさずシングルレッグも、テイクダウンは奪え切れなかった。

3R、今度はスーパーマンパンチで飛び込んだサンソンが、左ミドルからシングルレッグでバックに回る。ホーは胸を合わせて逆にケージにサンソンを押し込むが、すぐに体を入れ替えられる。ヒザをボディに突き刺したホーは、シングルを切り再びキムラグリップからクルスフィックに取りパンチを打っていく。背伸びをして耐えようとしたサンソンだったが胸を合わせてトップ、スクランブルでバックへ。

さらにシングルに切り替えると、ホーは体を抱えて後方に倒れ変則の三角絞めへ。足を掴んでタイトに組ませないようしたサンソンが反転すると、ホーが腕十字に移行する。残り1分、頭を刈り切れないが腕十字を続けもホーだったが、サンソンが胸を合わせてトップに。ホーはここもキムラを続け、最後に腕が抜かれると上下で拳を振り合いタイムアップに。

クリアな形ではないが、レスリングで圧していたのはサンソンで、ホーのクルスフィックスとサブミッションの仕掛けがどのように評価されるか。非常に判断の難しい試合は3-0でホーに凱歌が挙がった。

これでプロデビュー後6連勝、アマ時代からの連勝を13としたホーは「ミゲールはタフ・マ〇ー〇ァッ〇ーだった。彼と戦えて成長できた。感謝している。もっと強くなって戻ってくる。僕のゴールはUFC、改善して強くなる。今年中にUFCで戦いたい」と話した。


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