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【Bellator299】完璧SB+コントロール&パウンド。アーロン・ピコがカルバーリョに圧勝。機は熟したか

<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
Def.1R3分05秒by TKO
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)

左ローから左ミドルを蹴ったカルバーリョに対し、ピコは腹を殴る。ダブルレッグでテイクダウン、スクランブルでバックに回ったピコは離れて打撃の間合いへ。カーフを効かされた感のあったピコだが、すぐにダブルレッグからバックへ。ここもカルバーリョが距離を合わせると、離れて打撃の交換のなかで3度目のテイクダウンを決める。ここも2度のテイクダウンを同じく、スクランブルでバックを取り正対されると離れる。見事にシュートボックスを続けるピコは、直後に右アッパーでダウンを奪う。

カルバーリョはシングルを切られ引き込むが、ガードに入ったピコは左右のエルボーを打ち込む。ピコはパンチに移行し、カルバーリョのニーシルードにも拳を打ちつけ続ける。ついには背中を見せたカルバーリョを左で殴り続けたピコが、TKO勝ちを決めた。

「トップファイターが僕と戦いたがらないなか、試合を受けてくれたペドロに感謝している。100パーセント、世界チャンピオンになる準備はできている。僕は防衛もして、グレートチャンピオンになる。スコット・コーカー、マイク・コーガン、チャンスを与えてくれ。この団体で若い頃からやり始めて、少し年を取って長い時を過ごした。チームに誇りを持っている」とピコは話した。


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