【UFC VERSUS】岡見、試合後のコメント 「次戦は……」
1(日・現地時間)、カリフォルニア州サンディエゴ・スポーツアリーナで行なわれたUFC on VERSUS「JONES vs MATYUSHENKO」。そのセミファイナルで、強豪マーク・ムニョスと対戦し、2Rにダウンを喫しながらも、2-1の判定勝ちを収めた岡見勇信。
【写真】記者会見でUFC2戦目の五味隆典がKOボーナス4万ドル(約360万円)を獲得したことを尋ねられ、苦笑いで「次は僕が取ります」とコメントした岡見と、そのボーナスの小切手を手にニッコリとほほ笑む五味。岡見にとって日本人が揃い踏みした大会は4度目で、初めて白星が二つ並んだことになる (C) MMAPLANET
念願のUFC世界ミドル級王座挑戦へ向け、大きな難関を突破し、UFCキャリアを9勝2敗とした岡見が、大会終了後宿泊先に戻り、ホッと一息ついたところで、今回の試合を振り返ってくれた。以下、岡見勇信のムニョス戦の試合後のコメントだ(要約)。
「毎回そうなのですが、負けられない試合が続くのでホッとしています。2Rは左フックを貰ったようなのですが、全く見えていなかったです。ただ、意識はあったので、その後は持ち直すことができました。
1Rは僕が取っているんじゃないかと思っていて、2Rは完全にムニョス選手に取られましたので。3Rは勝負が懸かっているので、もうチェール・ソネン戦のような過ちを犯さないよう前に出ました。
3Rに入ると、ムニョス選手は打撃を嫌がるようになり、テイクダウンも力が序盤と比べるとなくなっていました。これまで僕が勝つパターンは序盤を取るという試合が多かったのですが、一度、試合の流れが対戦相手になった試合で、最後に取って勝ったというのは、これまでに殆どなかったパターンです。
挽回できて勝てたというのは、僕のキャリアのなかでも意味のある大きい勝利だと思います。次? 次はそうですねぇ、3カ月ごとに試合をしているので秋頃かと思っています。ヴィトー・ベウフォートと戦いたいです」
ズッファからは、勝利直後にドッキリ・オファーが届いたという話も伝わってくる岡見、果たして次戦はどうなるのか、非常に楽しみだ。
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