【Pancrase334】ノンストップ・アタック! 伊藤が腕関節→パウンド→RNCで秋葉を仕留める
【写真】伊藤のパウンドが強烈で、的確。一瞬にして秋葉の表情が変わっていた (C)MMAPLANET
<フライ級/5分3R>
伊藤盛一郎(日本)
Def.1R4分39秒 by RNC
秋葉太樹(日本)
体勢を低く構えた秋葉に、伊藤がダブルレッグで飛び込んだ。立ち上がる秋葉を、伊藤がボディロックからケージに押し込む。ヒザを突き上げながらグラウンドに持ち込もうとする伊藤は、離れて立ち上がった秋葉を再びケージに押し込んでいく。左腕を差し上げていた伊藤だが、ここで離れた。右スピニングバックフィストから距離を詰めた伊藤が組みつく。しかし秋葉がトップを奪った。
伊藤が下から右カカトを叩きつける。さらに下から伊藤が仕掛けようとしたところで秋葉が立ち上がった。足を捌いてパスを狙うも、伊藤が下からパンチを叩きつける。さらに秋葉のパスに合わせて腕十字を狙い、外したもののトップに回った。秋葉の左腕を抑えながら右腕を抱え、アームロックを狙った伊藤。秋葉は腕を抜き、伊藤の左足へヒールフックを仕掛ける。
これを凌いだ伊藤がマウントを奪取し、パウンドを連打する。秋葉はスクランブルに持ち込むも、スプロールした伊藤がパンチを連打しながらRNCに移行してタップを奪った。
伊藤はこれでパンクラス参戦後、2戦ともRNCで勝利を収めた。「しっかりランキング1位の実力を見せようと思いました。パンクラスに来たからにはチャンピオンを目指して頑張っています。今チャンピオン(鶴屋怜)は海外で頑張っていますけど、僕も年内にベルトを狙いたいです」とアピールした。