【写真】MMA新時代の到来、その序章となったBJの王座転落。あれから4年3カ月を経て、3度目の対戦はTUFコーチ対決として組まれることとなったBJとエドガー (C)ZUFFA

20日（木・現地時間）にUFCが公式ホームページで史上初マンダレイベイ・イベンツセンター2連戦となるインデペンデンス・デー週間、その2日目=7月6日（日・同）のメインでTUFシーズン19のコーチ対決フランキー・エドガー×BJ・ペンが行われることを発表した。

ご存じのように両者は2010年4月のUFC112で初めて対戦し、当時無敵と思われたBJをエドガーがライト級王座から引きずりおろした。そして4カ月後の8月、UFC118で再戦し、王者エドガーがMMAを進化させた出入りの激しいレスリング+キックボクシングで、BJを翻弄。テイクダウンを重ね、スコア的に完勝した。ポイントアウトと間合い、タイミングの妙技を見せつけ、新時代の到来を現実のものとしたMMAのエポックメイキング的なファイトから、3年と11カ月、フェザー級でBJがどのような動きを見せるのかも焦点となる3度目の対戦だ。

またこの日は、これもUFC史上初となるブラジル&欧州同日開催となる5月31日（土・同）、欧州シリーズ=ドイツ、ベルリンのO2ワールド・ベルリン大会でミドル級ゲガール・ムサシ×マーク・ムニョス戦が組まれることもアナウンスされている。ムサシは2月に、ムニョスは昨年10月に共にリョート・マチダの軍門に下っており、仕切り直しの一戦となる。

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