【RWS】ラジャ王座統一戦、大﨑孔稀は正規王者ペッシラーの左ミドルに距離を支配されて判定負け
【写真】ボディへの攻撃などチャンスも作った大﨑だったが、ペッシラーの牙城は崩せず(C)RISE
<ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級(55.3キロ)王座統一戦/3分5R>
ペッシラー・ウォーウラチャー(タイ)
Def.3-0:50-45.49-46.49-46
大﨑孔稀(日本)
いつもと違いサウスポーに構える大﨑。これでじりじりと前に出る。大﨑がオーソドックスに戻すと、ペッシラーは左ミドルを蹴る。大﨑はオーソのまま前に出て右の前蹴り、ジャブを伸ばす。ペッシラーは下がりながら左ミドルを蹴り、大﨑の返しのインローを空振りさせる、ペッシラーが左ミドルを蹴り、首相撲になると大﨑もヒザを蹴らせない。
ブレイク後、ペッシラーが距離を取りながら左ミドル。大﨑も右ボディストレートを返すが、ペッシラーがすぐに左ミドルを蹴る。大﨑はインローを蹴って前に出ると、ペッシラーが首相撲に持ち込んで左ヒジ。ブレイク後、大﨑が右ストレートを打つが当たらない。ジャッジは3名とも10-9でペッシラーを支持した。
2R、オーソに構える大﨑。ここもペッシラーが距離を取りながら左ミドルを蹴る。大﨑は距離を詰めて右ストレート、ボディにパンチをまとめる。ペッシラーは足への前蹴りと左ミドル、大﨑は右ボディストレートから左フックを返す。ペッシラーは前に出る大﨑に左のヒジを狙い、大﨑も右の三日月蹴りを連続で突き刺す。さらに大﨑は右ボディストレート、ペッシラーの蹴り足を持ってロープまで押し込む。
ペッシラーは右の前蹴り、左ミドルとヒザ蹴り。大﨑も右の前蹴りを返し、ペッシラーのヒジをもらってもパンチで前に出る。ペッシラーが左ミドル、大﨑は右ボディストレートを返す。大﨑はペッシラーをロープに詰めて右ボディストレートとインローを蹴る。ペッシラーは左ミドル、大﨑は右ボディストレートから左フック。首相撲になってもペッシラーを突き放す。じりじりと前に出る大﨑。ペッシラーは左ミドルを蹴り、大﨑はパンチで飛び込む。このラウンドもジャッジ3名とも10-9でペッシラーを支持した。
3R、すぐに前に出る大﨑がインロー、ペッシラーは左ミドルを蹴る。大﨑はペッシラーにロープを背負わせて右ボディからパンチをまとめる。ペッシラーはそれをブロックして左ミドルを蹴る。プレッシャーをかける大﨑が右ボディストレートとインロー、ペッシラーは左ミドルを蹴って譲らない。大﨑はインローを蹴り、ペッシラーの首相撲も対応。大﨑が右ボディストレートで前に出る。ペッシラーは左ミドルとテンカオを突き刺し、大﨑の前進を止める。
ペッシラーがタイミングよく左ミドルとテンカオを当て、大﨑の手数が減る。逆にペッシラーはジャブと左ミドルで距離を取り続け、ラウンドが終わると観客席に向かって自分の優勢をアピールする。ジャッジ3名とも10-9でペッシラーを支持。3R終了時点でジャッジ3名がペッシラーに30-27をつける展開となった。
4R、大﨑が右ハイから右の三日月蹴り、左ミドルを受けてもワンツーで飛び込む。ペッシラーが首相撲に持ち込むと大﨑もヒジを返す。ペッシラーが左ミドルとテンカオ、前蹴りで距離を取る。大﨑は左右に動いてインロー、右ミドルから左のスピニングバックフィストを繰り出す。ペッシラーは変わらず足を使って左ミドルを蹴る。
大﨑は右ストレート、右ストレート→左フック→右ストレートと攻撃をまとめてインロー。首相撲になるとペッシラーを押し倒す。試合再開になるとペッシラーが左ミドルとテンカオ。大﨑も三日月蹴りを蹴って前に出るが、ペッシラーの左ミドルを崩せない。ラウンド終了になると、ペッシラーは自陣コーナーに昇って自分の勝利をアピールする。4Rもジャッジ3名が10-9でペッシラーを支持した。
5R、大﨑が右ストレートを振って前進。ペッシラーは前蹴りと左ミドルで距離を取り、完全に逃げ切りモードに入る。大﨑はペッシラーをロープに詰めて右ボディとヒザ蹴り。ペッシラーは首相撲で追撃を阻止する。ペッシラーが左ミドル、大﨑はペッシラーをロープに詰めて右のヒザ蹴り。ペッシラーはジャブと左ヒジ、左ミドルとヒザ蹴りで大﨑の前進を止める。大﨑も必死で前に出るが、ペッシラーが首相撲で大﨑の動きを止める。このまま試合終了となり、左ミドルと試合を支配したペッシラーが判定勝利で王座統一を果たした。
試合後、ペッシラーは「(足を負傷したのかと聞かれ)足が痛いのはいつものことで、何も問題なかった。作戦は左の蹴りを多用することだった。ただ戦いが始まってすぐに倒せないと思ったから、プレッシャーを掛けることにした。対戦相手は強くて、僕の左の蹴りを受けても戦い続けていた。(この試合が最後のスーパーバンタム級の試合で、次からフェザー級で戦うという噂があるけど)僕も歳を重ねて、体重が増えてきた。122ポンドまで落とすのは難しい。次は126ポンドのベルトを狙う」と階級転向を示唆した。














